特許
J-GLOBAL ID:200903091770086850

原子炉内出力監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 外川 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-261174
公開番号(公開出願番号):特開平11-101890
出願日: 1997年09月26日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】 原子炉内センサの削減、原子炉内センサの交換頻度の低減を可能とする原子炉内出力監視装置を提供する。【解決手段】 本発明に係る原子炉出力監視装置は、局所監視用センサ11と分布計測用センサ12を格納した複数の第1のLPRMストリング10と、局所監視用センサ17のみを格納した複数の第2のLPRMストリング16と、分布計測用センサ12の出力と原子炉プロセス量の計測値から原子炉内の出力分布を計算する出力分布評価手段14と、この出力分布を用いて前記第1および第2のLPRMストリング10,16内の局所監視用センサ11の出力を補正または異常を検出する出力補正手段15とを有することを特徴とする。
請求項(抜粋):
原子炉の局所出力を監視する局所監視用センサと原子炉の軸方向出力分布を計測する分布計測用センサを格納した複数の第1のLPRMストリングと、局所出力を監視する局所監視用センサのみを格納した複数の第2のLPRMストリングと、前記複数の第1のLPRMストリング内の分布計測用センサの出力とその他の原子炉プロセス量の計測値から炉内の出力分布を計算する出力分布評価手段と、この出力分布評価手段により評価された出力分布を用いて前記第1および第2のLPRMストリング内の局所監視用センサの出力を補正または異常を検出する出力補正手段とを有することを特徴とする原子炉内出力監視装置。

前のページに戻る