特許
J-GLOBAL ID:200903091770315353

測長機能を具備させるためのマシニングセンタの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西山 聞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-168994
公開番号(公開出願番号):特開2002-366211
出願日: 2001年06月05日
公開日(公表日): 2002年12月20日
要約:
【要約】【課題】 既存のマシニングセンタに工具測長装置を設置する際の数値制御装置のオペレーションプログラムの変更が困難である。【解決手段】 制御盤17のコンピュータ接続口18に接続したコンピュータ16に、マシニングセンタ1に設置した工具測長装置3を接続し、上記コンピュータ16に、工具測長プログラムを組み込んだマシニングセンタ1の制御プログラムを格納し、作成された数値制御プログラムに基づき制御プログラムを実行させて基本数値制御データを算出し実行データに変換してマシニングセンタ1における数値制御装置19に出力する。この実行データに基づき軸移動を駆動制御するための電気信号に変換し、且つ所定の実行データを数値制御装置19を介してPC20に出力する。よって、制御盤17にコンピュータ接続口18があるマシニングセンタ1であれば制御可能となる。又、工具4の測長からワークWの加工までの数値制御をコンピュータ16側で行い、数値制御装置19側では、各サーボ軸へパルス分配する処理だけが行われる。
請求項(抜粋):
コンピュータ接続口を有した制御盤を有するマシニングセンタにおいて、制御盤のコンピュータ接続口にコンピュータを接続し、マシニングセンタのベッド上に設置した工具測長装置をコンピュータに接続し、該コンピュータに、工具測長プログラムを組み込んだマシニングセンタの制御プログラムを格納し、作成された数値制御プログラムに基づき制御プログラムを実行させて、各種演算により基本数値制御データを算出し、該基本数値制御データを実行データに変換してマシニングセンタにおける数値制御装置に出力し、かかる実行データに基づき軸移動を駆動制御するための電気信号に変換し、且つ所定の実行データを数値制御装置を介してPCに出力して、かかる実行データに基づき所定のリレー番号のリレーをON/OFFする様にしたことを特徴とするマシニングセンタの制御方法。
IPC (3件):
G05B 19/414 ,  B23Q 15/00 307 ,  G05B 19/4155
FI (3件):
G05B 19/414 R ,  B23Q 15/00 307 A ,  G05B 19/4155 X
Fターム (3件):
5H269AB31 ,  5H269BB03 ,  5H269EE25

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