特許

J-GLOBAL ID：200903091770425850

コンピュータによる透明な物体の形状表示方法

発明者： 広瀬 健二 ,  林 敏夫 ,  横井 茂樹
出願人/特許権者： 石塚硝子株式会社
代理人 (1件)： 名嶋 明郎 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-007621
公開番号（公開出願番号）：特開平5-197818
出願日： 1992年01月20日
公開日（公表日）： 1993年08月06日
要約：

【要約】【目的】 透明な物体の外観を写真と同様にグラフィック表示させることができ、しかも演算時間を大幅に短縮させることができるコンピュータによる透明な物体の表示方法を提供すること。【構成】 透明な物体の形状を折れ線で近似させて表示し、光線追跡法によって演算する。折れ線のつなぎ目部分における不連続性を防止するためにスムーズシェーディング法を適用する。なお背景をモノトーンとし、中央部分を明るくすることによって輪郭の優れた表示を得ることができる。

請求項（抜粋）：

透明な物体の断面形状を多数のセグメントからなる折れ線で近似させて定義し、光源からこの方向に向かう多数の追跡光線と物体との交点を折れ線のつなぎ目部分ではスムーズシェーディング法を用いて演算し、各交点における追跡光線の反射光線及び屈折光線を光線追跡法により演算し、その結果をグラフィック表示することを特徴とするコンピュータによる透明な物体の形状表示方法。