特許
J-GLOBAL ID:200903091771141855

角膜厚測定機能を備えた角膜細胞撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 邦彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-338051
公開番号(公開出願番号):特開平8-173387
出願日: 1994年12月26日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】被検眼の角膜内皮細胞撮影と併せて角膜厚を測定するために、眼が動いても角膜厚の測定誤差を生じることが無く、角膜非接触タイプで被検者に負担をかけることが少く、角膜細胞撮像のための撮像素子以外に角膜厚測定のための別個の受光素子を必要としないコスト面でも有利な角膜厚測定機能を備えた角膜細胞撮影装置を提供する。【構成】被検眼の角膜Cを眼軸Eaに斜方向から照明する照明光学系の撮影用スリット2を、長手方向の一端で細巾スリットに形成し、このスリット照明光に基づいて拡大撮影光学系の撮像素子7上で、隣接した上皮像と内皮像の上部に夫々細巾スリット像を有する画像を結像させる。結像した被検部の撮像画面の信号を撮像信号処理装置10に於て細巾スリット像の中心間隔を測定して角膜厚に換算し、モニタテレビ12上に角膜内皮細胞の拡大像とともに角膜厚を表示する。
請求項(抜粋):
少くとも、被検眼の眼球面を眼軸に斜方向からスリット照明する照明光学系と、このスリット照明光に基づき被検部の拡大像を撮像素子上に結像せしめて観察するべく拡大撮影光学系を有する拡大観察手段を備えた角膜細胞撮影装置において、前記照明光学系の撮影用スリットをその長手方向の一端において所定長細巾スリットに形成する一方、前記拡大観察手段におけるメモリした撮像画面上の隣接する内皮拡大像と上皮拡大像の夫々同一方向の側部に形成される細巾スリット像の中心間隔を測定する手段と、角膜厚を表示する手段とを備えたことを特徴とする角膜厚測定機能を備えた角膜細胞撮影装置。
FI (2件):
A61B 3/12 D ,  A61B 3/12 Z

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