特許
J-GLOBAL ID:200903091774912135

ポリアミド樹脂の連続重合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 孝久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-016320
公開番号(公開出願番号):特開2002-220464
出願日: 2001年01月24日
公開日(公表日): 2002年08月09日
要約:
【要約】【課題】連続式重合装置においてポリアミド樹脂の重縮合を効果的に進行させることを可能とするポリアミド樹脂の連続重合方法を提供する。【解決手段】ポリアミド樹脂の連続重合方法は、横型円筒状の反応器21と、加熱用ジャケット22と、入口部23と、出口部24と、排気部25と、回転軸26と、回転軸に取り付けられた撹拌翼27を備えた連続式重合装置20を用い、入口部23から溶融状態にあるポリアミド樹脂を反応器21内に供給し、反応器21内で連続的にポリアミド樹脂の重縮合反応を進行させて、出口部24から排出する方法であって、撹拌翼27の端部が達する最高位置よりも反応器21内の溶融ポリアミド樹脂の液面(図1の点線参照)を下に位置させる。
請求項(抜粋):
キシリレンジアミンとビスアミノメチルシクロヘキサンの合計が70モル%以上であるジアミン、及び、ジカルボン酸から得られるポリアミド樹脂であり、相対粘度が1.4以上2.8以下の溶融状態にあるポリアミド樹脂を入口部から反応器内に供給し、反応器内で連続的にポリアミド樹脂の重縮合反応を進行させて、出口部から排出するポリアミド樹脂の連続重合方法であって、(A)横型筒状の反応器と、(B)反応器の外周部に配設された加熱用ジャケットと、(C)反応器の一端の下部又は側部に設けられた入口部と、(D)反応器の他端の下部又は側部に設けられた出口部と、(E)反応器の上部に設けられた排気部と、(F)反応器の一端及び他端の側部に取り付けられ、反応器の軸線に沿って配設された回転軸と、(G)回転軸に取り付けられ、反応器の内部に配設された複数の撹拌翼、を備えた横型の連続式重合装置を用い、撹拌翼の端部が達する最高位置よりも、反応器内の溶融ポリアミド樹脂の液面を下に位置させることを特徴とするポリアミド樹脂の連続重合方法。
Fターム (14件):
4J001DA01 ,  4J001DB04 ,  4J001EB08 ,  4J001EC14 ,  4J001EC44 ,  4J001FB03 ,  4J001FB05 ,  4J001FC05 ,  4J001FD03 ,  4J001GB02 ,  4J001GB03 ,  4J001GB05 ,  4J001GB11 ,  4J001JB02

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