特許
J-GLOBAL ID:200903091775309661

電動パワ-ステアリング装置の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 貞重 和生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-252711
公開番号(公開出願番号):特開平8-091240
出願日: 1994年09月22日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】 モ-タ電流検出回路の故障を検出することができる電動パワ-ステアリング装置の制御装置を提供する。【構成】 イグニツシヨンキ-のONにより、所定時間Tだけモ-タ電流指令値Iがフイ-ドバツク制御回路に与えられ、モ-タ電流が流れる。所定時間T0 (T0 <T)経過時点で、モ-タ電流検出器42により検出されたモ-タ電流値iがフイ-ドバツク制御回路の比較器23に入力される。故障検出器32はモ-タ電流指令値Iに基づいて予測されるPWM信号のデユ-テイ比の予測値D<SB>s </SB>と、モ-タ電流検出値iがフイ-ドバツクされたフイ-ドバツク制御回路の加算器27から出力されるPWM信号のデユ-テイ比の実測値D<SB>m </SB>とを比較する。比較の結果、差の絶対値が所定の許容値ΔDよりも大きい場合、モ-タ電流検出器42が故障であると判定する。
請求項(抜粋):
少なくともステアリングシヤフトに発生する操舵トルク信号に基づいてステアリング機構に操舵補助力を与えるモ-タの出力を制御する制御手段を備えた電動パワ-ステアリング装置の制御装置において、モ-タ電流検出手段を備え、前記制御手段は、電流フイ-ドバツク回路の時定数よりも十分に大きく、且つモ-タの機械的時定数よりも十分に小さい所定の時間だけモ-タ電流指令値を設定してモ-タ電流を流し、その時のバツテリ電圧の変動を補正した電流制御値の予測値と、モ-タ電流検出手段により検出した定常状態におけるモ-タ電流値に基づくモ-タ電流制御値の実測値とを比較することにより前記モ-タ電流検出手段の故障を判定することを特徴とする電動パワ-ステアリング装置の制御装置。
IPC (6件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  H02P 7/29 ,  B60R 16/02 650 ,  B62D101:00 ,  B62D119:00

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