特許
J-GLOBAL ID:200903091775821192

接写用アダプタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-149478
公開番号(公開出願番号):特開平8-015763
出願日: 1994年06月30日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】簡単な構造で接写撮影が可能な接写用アダプタを提供する。【構成】アダプタ本体32を、クローズアップレンズ保持部33A、マスク周辺部33B、及び減光板保持部33Cとから構成する。クローズアップレンズ保持33Aの開口部35に、撮影レンズ3の周囲に形成された凸状部46に嵌合する凹状部48を形成する。前記開口部35に、撮影レンズ3の前面に位置するクローズアップレンズ34を固着する。プリズム保持部33Bに、光学ファインダ4の前面に位置するマスク36を固着する。減光板保持部33Cに、ストロボ発光部9の前面に位置する減光板38を形成する。また、ゴム紐40をアダプタ本体32の上縁部に取り付け、ゴム紐40の掛かり止め部である一対の爪部42、42をアダプタ本体32の下縁部に形成する。接写用アダプタ30のレンズ付きフイルムユニット2への装着は、前記凸状部46に凹状部48を嵌合させ、そして、ゴム紐40をレンズ付きフイルムユニット2の背面に懸け渡して爪部42、42に引っ掛ける。
請求項(抜粋):
カメラの前面に装着されて接写撮影に使用される接写用アダプタに於いて、前記接写用アダプタは、前記カメラの前面の撮影レンズの周囲に形成された凸状部に嵌合する位置決め用開口部が形成され、該カメラ前面に着脱自在に装着されるアダプタ本体と、前記アダプタ本体の装着時にカメラの撮影レンズの前面に位置するように前記アダプタ本体の前記位置決め用開口部に取り付けられ、撮影可能な至近距離を短くするクローズアップレンズと、前記アダプタ本体の装着時にカメラの光学ファインダの前面に位置するように前記アダプタ本体に取り付けられ、接写撮影時のファインダパララックスを補正するパララックス補正手段と、前記アダプタ本体の装着時にカメラのストロボ発光部の前面に位置するように前記アダプタ本体に取り付けられ、ストロボ光を散光又は減光させる散光減光手段と、前記アダプタ本体に少なくとも一端が係止され、アダプタ本体が装着されたカメラの背面に懸け渡してアダプタ本体をカメラに固定する部材と、から成ることを特徴とする接写用アダプタ。
IPC (3件):
G03B 17/12 ,  G03B 15/05 ,  G03B 17/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-062841

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