特許
J-GLOBAL ID:200903091776385205

塗装の前処理としての鋳造物の熱処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野末 祐司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-056559
公開番号(公開出願番号):特開2001-246459
出願日: 2000年03月01日
公開日(公表日): 2001年09月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 塗装の前処理としての鋳造物の熱処理方法において、鋳造物の昇温を迅速に行い、加熱作業の能率を向上させる。【解決手段】 流動層炉10内に加熱空気を流入し、流動層2を加熱しておく。この状態で、型開きによって鋳造物3を取り出し、吊るしロープ51によって吊り下げる。そして、流動層内で540°C〜550°Cで約1時間埋没させ、鋳造物の溶体化処理を行う。その後、鋳造物を流動層内から引き上げ、水冷する。再度、鋳造物を吊り下げ流動層内で約150°Cで約1時間埋没させ、鋳造物の時効処理を行う。このとき、加熱と同時に鋳造物の表面が流動層の流動媒体によって研掃されるため、、後工程としてのショット工程を省略して加工・塗装をすることができる。
請求項(抜粋):
鋳造物を鋳造後塗装前に熱処理をする塗装の前処理としての鋳造物の熱処理方法において、前記鋳造物の熱処理を流動層炉内で行うことを特徴とする塗装の前処理としての鋳造物の熱処理方法。
IPC (2件):
B22D 29/00 ,  B05D 3/02
FI (2件):
B22D 29/00 G ,  B05D 3/02 B
Fターム (3件):
4D075BB23X ,  4D075BB32X ,  4D075DB08

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