特許
J-GLOBAL ID:200903091776735338

転がり軸受装置および回転装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河▲崎▼ 眞樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-076473
公開番号(公開出願番号):特開2006-258192
出願日: 2005年03月17日
公開日(公表日): 2006年09月28日
要約:
【課題】 軸受周辺がコンパクトかつシンプルで、少量の潤滑剤でも良好な潤滑を維持することができる低コストの転がり軸受装置と、潤滑のための外部配管や付帯設備等を極力排した回転装置を提供する。 【解決手段】 複数の転がり軸受3と、各軸受の環状空間の近傍にそれぞれ配設されたポンプ9bと、一端がこれら軸受の環状空間内に配置されたノズル9cと、潤滑油貯留用のタンク9aと、ポンプ9bの吐出量を制御するドライバ9dとからなる給油ユニット9を備える転がり軸受装置で、回転装置の主軸2の回転を支持する。これら給油ユニット9は、ハウジング1の外部に設置された電源10から供給される電流により作動するとともに、潤滑油の吐出タイミングや吐出量が回転装置の主軸2の回転と同期するように、コントローラ11により一元管理されている。以上の構成により、装置の簡素化とコストの低減、および潤滑を含めた回転装置の統合制御が可能となる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ハウジング内に配置され、該ハウジングに対し回転軸を相対回転自在に支承し、外輪および内輪の各軌道部材と前記各軌道部材の間に介装される複数の転動体とを備えた転がり軸受と、 前記転がり軸受の軌道部材どうしの間に形成される環状空間の中またはその近傍に配設されたポンプと、 少なくとも一端が前記環状空間内に配置され、前記環状空間内で開口するとともに他端が前記ポンプの吐出口に連通したノズルと、 潤滑油を貯留し、前記ポンプに連通したタンクと、 前記ポンプに接続され、前記ポンプの潤滑油吐出量を制御するポンプ駆動用のドライバと、を備えた転がり軸受装置であって、 前記ポンプ駆動用ドライバは、前記ハウジングの外部に設置された外部電源に接続されており、前記外部電源から供給される電流により前記ポンプを作動させ、前記タンクに貯留された潤滑油を、前記ノズルの一端に設けられた開口から、前記環状空間内に供給することを特徴とする転がり軸受装置。
IPC (3件):
F16C 33/66 ,  F16C 41/00 ,  F16N 7/38
FI (3件):
F16C33/66 Z ,  F16C41/00 ,  F16N7/38 B
Fターム (9件):
3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA42 ,  3J101AA53 ,  3J101AA62 ,  3J101CA06 ,  3J101EA67 ,  3J101FA53 ,  3J101GA31
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 主軸の潤滑装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-324213   出願人:日本精工株式会社
  • 転がり軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-267838   出願人:光洋精工株式会社
  • 軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-108707   出願人:光洋精工株式会社
審査官引用 (2件)
  • 主軸の潤滑装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-324213   出願人:日本精工株式会社
  • 軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-108707   出願人:光洋精工株式会社

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