特許
J-GLOBAL ID:200903091777445937

DMAコントローラ内蔵コンピユータの割り込み処理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮園 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-337821
公開番号(公開出願番号):特開平5-151143
出願日: 1991年11月27日
公開日(公表日): 1993年06月18日
要約:
【要約】【目的】 予めDMA転送より高い優先レベルに設定した割り込み要求がDMA転送中に入ったとき、その割り込み要求を優先して実行させる。【構成】 DMA転送中の割り込み要求に対して、その割り込み要因の優先レベルaがDMAコントローラ2の優先レベルbよりも高い場合、DMA転送を一時停止させる信号cを出し、バス使用権をCPU1に返還させることによって、割り込み処理を優先的に行なうことができるようにする。さらに、割り込み処理の終了時にCPU1からDMA一時停止解除信号dが出力され、その信号dによりDMA転送を再開させる。【効果】 DMAコントローラの優先レベルを設定し、DMA転送中に、そのレベルより高い優先レベルの割り込み要求が入ったときだけ、DMA転送を一時停止させて、その割り込み処理を優先して実行できる。
請求項(抜粋):
複数の割り込み要因の中から優先度の最も高い割り込み要因を選択し、割り込み要求を発生する割り込みコントローラを備えるとともに、DMA転送要求があるとDMAコントローラに優先的にバス使用権を与えるようにしたDMAコントローラ内蔵コンピュータにおいて、各種割り込み要因の優先レベルに対してDMAコントローラの優先レベルを設定するための設定手段と、割り込みコントローラにより選択された割り込み要因の優先レベルと上記設定手段に設定されたDMAコントローラの優先レベルとを比較する比較手段を備え、DMA転送中にDMAコントローラより高い優先レベルの割り込み要求が入ったときは、上記比較手段の比較結果に基づきDMA転送を一時停止させて割り込み処理を先に実行させ、割り込み処理の終了後にDMA転送の一時停止を解除するようにしたことを特徴とするDMAコントローラ内蔵コンピュータの割り込み処理方式。
IPC (2件):
G06F 13/24 310 ,  G06F 13/28 310
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-152648

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