特許
J-GLOBAL ID:200903091778082161
略円運動体の線速度測定方法及びその装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-250038
公開番号(公開出願番号):特開2001-074838
出願日: 1999年09月03日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】 略円運動体の線速度測定に不要な反射波によるドップラー信号成分を取り除き、誤測定の少ない略円運動体の線速度測定方法及びその装置を提供することである。【解決手段】 送波部10からバット2に向けて超音波を送波し、該バットからの反射波を受波部20で受波して、該反射波のドップラー信号成分に基づき測定点における該バットのヘッド速度を測定する。この測定装置1は、上記ヘッド部分の軌道上における測定点の接線方向に配置される。そして、受波した反射波のドップラー信号成分をサンプリングし、そのドップラー信号成分とその前後にサンプリングしたドップラー信号成分との間の差分絶対値が所定値以下であるようなサンプリングデータをデータ特定部32に送って最大周波数をもつものを特定し、特定した周波数データから上記バットのヘッド速度を測定する。
請求項(抜粋):
所定周波数の基準信号に基づいて生成された波を略円運動で移動する測定対象物に向けて送波し、該測定対象物からの反射波を受波し、該反射波のドップラー信号成分に基づき該測定対象物の線速度を測定する略円運動体の線速度測定方法において、上記測定対象物の軌道上における測定点の接線方向から上記波を送波し、その反射波を該接線方向で受波し、受波した反射波のドップラー信号成分を複数サンプリングし、サンプリングしたドップラー信号成分のサンプリング値と、その前あるいは後にサンプリングしたサンプリング値との周波数変動が所定範囲内であるサンプリングデータを抽出し、抽出したサンプリングデータの中から最大速度に相当する周波数をもつ特定サンプリング値を特定し、該特定サンプリング値に基づいて該測定対象物の相対移動速度を演算することを特徴とする略円運動体の線速度測定方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (8件):
5J083AA02
, 5J083AC18
, 5J083AD08
, 5J083AE10
, 5J083BE18
, 5J083BE60
, 5J083CA02
, 5J083DA01
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