特許
J-GLOBAL ID:200903091778783631

偏光フィルムの製造方法及び偏光フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-233268
公開番号(公開出願番号):特開2003-043257
出願日: 2001年08月01日
公開日(公表日): 2003年02月13日
要約:
【要約】【課題】 軽量薄肉で、光学特性も良好な偏光フィルムを製造する。【解決手段】 基材樹脂フィルムにポリビニルアルコール系樹脂を塗布する工程、得られる積層フィルムをポリビニルアルコール系樹脂層の厚さが10μm 以下となるように横一軸延伸する工程、及び二色性色素をポリビニルアルコール系樹脂層に吸着配向させる工程を包含する偏光フィルムの製造方法であって、横一軸延伸後又は/及び横一軸延伸中に、該延伸方向と直交する方向の長さを2%以上収縮させることにより、偏光フィルムが製造される。また、膜厚が10μm 以下のポリビニルアルコール系樹脂フィルムに二色性有機染料又はヨウ素が吸着配向され、二色性有機染料の場合は最大吸収波長での単体透過率T(λmax) と偏光度P(λmax) が特定の関係にある染料系偏光フィルム、ヨウ素の場合は単体透過率Ty と偏光度Py が特定の関係にあるヨウ素系偏光フィルムも提供される。
請求項(抜粋):
基材樹脂フィルムにポリビニルアルコール系樹脂を塗布する工程、得られる積層フィルムをポリビニルアルコール系樹脂層の厚さが10μm 以下となるように横一軸延伸する工程、及び二色性色素をポリビニルアルコール系樹脂層に吸着配向させる工程を包含する偏光フィルムの製造方法であって、横一軸延伸後又は/及び横一軸延伸中に、該延伸方向と直交する方向の長さを2%以上収縮させることを特徴とする偏光フィルムの製造方法。
IPC (7件):
G02B 5/30 ,  B29C 55/08 ,  G02F 1/1335 510 ,  B29K 29:00 ,  B29L 7:00 ,  B29L 9:00 ,  B29L 11:00
FI (7件):
G02B 5/30 ,  B29C 55/08 ,  G02F 1/1335 510 ,  B29K 29:00 ,  B29L 7:00 ,  B29L 9:00 ,  B29L 11:00
Fターム (26件):
2H049BA02 ,  2H049BA26 ,  2H049BA27 ,  2H049BB43 ,  2H049BC03 ,  2H049BC09 ,  2H049BC22 ,  2H091FA08 ,  2H091FB02 ,  2H091FB12 ,  2H091FB13 ,  2H091FC08 ,  2H091LA30 ,  4F210AA19 ,  4F210AA24 ,  4F210AG01 ,  4F210AG03 ,  4F210AH73 ,  4F210QA02 ,  4F210QC03 ,  4F210QD04 ,  4F210QD06 ,  4F210QG01 ,  4F210QG15 ,  4F210QG18 ,  4F210QW31
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 偏光フィルム及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-121709   出願人:日本合成化学工業株式会社
  • 偏光板及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-153668   出願人:株式会社サンリッツ
  • 特開平2-020961
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