特許
J-GLOBAL ID:200903091780730472

ICP発光分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-270275
公開番号(公開出願番号):特開平7-120396
出願日: 1993年10月28日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、プラズマ点灯開始時に火花放電を行う放電クリップを外さないで、信頼性・安全性・保守性の高いICP発光分析装置を提供することにある。【構成】プラズマトーチ1は、プラズマトーチ保持用ホールダ9により、高周波誘導コイル2の中心に固定される。プラズマトーチ保持用ホールダ9に、放電ピン10が組込まれており、高圧ケーブル5を介して電圧をかけることにより火花放電を行う。【効果】本発明によれば、放電クリップを外す必要がないので、信頼性・安全性・保守性を大幅に向上させる効果がある。
請求項(抜粋):
プラズマを点灯させるICP励起源,溶液試料を噴霧させる試料導入部,測定元素の測定波長を取り出すための分光器,分光器より取り出された目的波長の光を検知する検知部,検知された光の量を演算し、発光信号として表示する演算表示部を有するICP発光分析装置において、プラズマ点灯開始時に火花放電させるテスラーコイル放電部を、プラズマトーチを保持するホールダに組込んだことを特徴とするICP発光分析装置。

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