特許
J-GLOBAL ID:200903091781479919

圧力容器の蓋開閉機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-117657
公開番号(公開出願番号):特開平11-311333
出願日: 1998年04月28日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】 圧力容器の蓋開閉用スペースの安全で可及的な狭小化を図る。【解決手段】 設置床面Fと平行な所定高さに固定設置され、少なくともその一端開口部を開閉可能な蓋体2で密閉する缶体1からなる圧力容器の蓋開閉方法とその機構である。缶体1の開口部側の下部に設置床面F上を滑動可能な台車5を枢軸8を中心として回動可能なアーム10と連結し、台車5上に蓋体2を摺動可能に立設固定する。一方、流体圧シリンダ13などの駆動手段により、枢軸8に軸支したリンクレバー11、台車5に連結した押引棒17及びアーム10とリンクレバー11に係脱をするフックレバー22を介して、台車5を開口部正面側から所定の距離で缶体1の軸芯線Cに沿って前進させた後、左側へ回動させて缶体1の側面と略平行となる円弧状の軌跡上を、往動して開き、復動して閉じる構成とした。
請求項(抜粋):
設置床面と平行な軸芯線を有して所定高さに固定設置され、少なくともその一端開口部を開閉可能な蓋体で密閉する缶体からなる圧力容器の蓋開閉方法であって、前記開口部側の缶体下部に前記設置床面上を滑動可能な台車を配設し、該台車上に前記蓋体を立設固定し、該台車を前記設置床面上で前記開口部正面側から所定の距離で前記缶体の軸芯線に沿って前進させた後、その左右いずれか一方の側面側へ回動させて缶体側面と略平行となる円弧状の軌跡上を、往動して開き、復動して閉じることを特徴とする圧力容器の蓋開閉方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭48-058411
  • 特公昭36-005029
  • タンク蓋の開閉構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-225505   出願人:株式会社大林鉄工所

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