特許
J-GLOBAL ID:200903091783255759
ハニカム構造体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
伊藤 洋二
, 三浦 高広
, 水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-039397
公開番号(公開出願番号):特開2008-200605
出願日: 2007年02月20日
公開日(公表日): 2008年09月04日
要約:
【課題】質量を増加させずにアイソスタティック強度を向上させることができるハニカム構造体を提供する。【解決手段】排ガス浄化用ハニカム基材1の円柱形状の内周壁20の内側に断面が六角形の第1のセル40を設け、内周壁20と外周壁10との間に断面が円形の第2のセル50を設ける。これにより、排ガス浄化用ハニカム基材1の内周壁20の内側に配置される第1のセル40を構成する第1の隔壁41の薄さを維持し、排ガス浄化用ハニカム基材1の質量の増加を防ぐことができる。また、肉厚の第2の隔壁51で構成される第2のセル50を内周壁20と外周壁10との間に配置させることで、排ガス浄化用ハニカム基材1の外径側の機械的強度を高めることができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
円柱形状であって、当該円柱形状の軸方向に前記円柱形状の両端面(2、3)を貫通する複数のセル(30)を有すると共に、気孔率が40%以下のハニカム構造体であって、
前記円柱形状の外形を構成する円筒状の外周壁(10)と、前記外周壁(10)よりも径が小さいものであり、前記外周壁(10)の内側に前記外周壁(10)と中心軸が同じになるように配置される円筒状の内周壁(20)とが備えられ、
前記複数のセル(30)は、
前記内周壁(20)よりも内側に配置されると共に、断面が六角形になっており、厚さが140μm以下の第1の隔壁(41)を介してそれぞれがハニカム状に配置される複数の第1のセル(40)と、
前記内周壁(20)と前記外周壁(10)との間に配置されると共に、前記六角形とは異なる断面になっており、それぞれが第2の隔壁(51)を介して配置される複数の第2のセル(50)とを備えていることを特徴とするハニカム構造体。
IPC (3件):
B01J 35/04
, B01D 53/86
, F01N 3/02
FI (3件):
B01J35/04 301A
, B01D53/36 C
, F01N3/02 301B
Fターム (19件):
3G090AA02
, 3G090CA04
, 4D048BB02
, 4D048BB12
, 4D048BB17
, 4G169AA01
, 4G169BA13B
, 4G169CA02
, 4G169CA03
, 4G169EA18
, 4G169EA19
, 4G169EA27
, 4G169EB10
, 4G169EB12Y
, 4G169EB14Y
, 4G169EB15Y
, 4G169EC27
, 4G169ED03
, 4G169ED06
前のページに戻る