特許
J-GLOBAL ID:200903091786393109

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-319773
公開番号(公開出願番号):特開平7-231417
出願日: 1994年12月22日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】画像処理装置に映像信号を複数画素置きにサンプリングする機能を付加することにより、高速動作を要するサンプリング回路を用いることなく通常の映像信号の他に高精細静止映像信号のサンプリング処理を可能にする。【構成】映像信号の水平同期信号に基づいてPLL回路8により再生された画素クロックを、直接ADコンバ-タ2のサンプリングクロックに用いる手段と、画素クロックを分周したクロックをADコンバ-タ2のサンプリングクロックに用いて映像信号を複数画素置きにサンプリングする手段とを設け、入力映像信号の周波数の高低に応じて前記2つの手段をスイッチ12で切り替える。【効果】サンプリング回路の動作速度を上げることなく、通常の映像信号の他に周波数の高い高精細映像信号をサンプリング処理が可能となる。
請求項(抜粋):
入力映像信号をAD変換してメモリに記録する手段と、該メモリの内容を読み出して画像処理を行う手段と、前記画像処理された入力映像信号をDA変換してディスプレイに表示する手段を有する画像処理装置において、前記入力映像信号の水平同期信号に基づいて、画素クロックを再生するPLL回路と、該PLL回路から出力された前記画素クロックをAD変換部に入力する第1のクロック手段と、前記PLL回路から出力された前記画素クロックを分周し、前記画素クロックによって垂直同期信号毎に前記分周されたクロックの位相をシフトし、該シフトされたクロックをAD変換部に入力する第2のクロック手段と、前記第1のクロック手段か前記第2のクロック手段かを入力映像信号の周波数に応じて切り替えて、前記第1のクロック手段または前記第2のクロック手段で選択されたクロックを前記AD変換部のサンプリングクロックとして出力する切り替え手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。
IPC (3件):
H04N 5/68 ,  G06T 1/00 ,  H03M 1/12

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