特許
J-GLOBAL ID:200903091787351990
画像形成方法及びその装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
星野 則夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-160698
公開番号(公開出願番号):特開平9-325587
出願日: 1996年05月31日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 転写ローラによって感光体上のトナー像を転写紙に転写した後に残留するトナーをクリーニングローラに静電的に回収し、この回収トナーを感光体に静電的に再付着させ、再付着したトナーを現像装置にて静電的に回収する画像形成装置において、画像形成スピードが遅くならないように、転写ローラの清掃を可能にする。【解決手段】 転写ローラ7上のプラストナーを感光体1に静電的に移行させ、次いで転写ローラ7上のマイナストナーを感光体に静電的に移行させ、プラストナーは一旦クリーニングローラ12に回収するが、マイナストナーは回収せず、両トナーを現像装置4にて回収する。
請求項(抜粋):
回転駆動される像担持体に潜像形成手段によって静電潜像を形成し、その静電潜像を、現像装置の現像剤担持搬送部材に担持され、かつ第1の極性に帯電したトナーによってトナー像として可視像化し、記録媒体を介して像担持体に当接し、かつ第1の極性と逆の第2の極性の電圧を印加された転写ローラによって、像担持体上のトナー像を記録媒体に転写し、トナー像転写後に、像担持体表面に付着する転写残トナーを、第2の極性の電圧を印加されたクリーニング部材と像担持体との間で、第1の極性に揃うように摩擦帯電させ、かつ当該クリーニング部材に静電的に回収し、次いで、当該クリーニング部材に第1の極性の電圧を印加して、その回収したトナーを像担持体上の静電潜像の形成に影響のない表面部分に静電的に再付着させ、その再付着トナーを現像装置の現像剤担持搬送部材の側に静電的に回収する画像形成方法において、転写ローラに付着したトナーを像担持体表面に付着させて当該ローラの表面を清掃するとき、該転写ローラに第2の極性の電圧を印加して、転写ローラ表面に付着した第2の極性のトナーを像担持体表面に静電的に付着させ、次いで、転写ローラに第1の極性の電圧を印加して、転写ローラ表面に付着した第1の極性のトナーを像担持体表面に静電的に付着させ、転写ローラから像担持体表面に移行した第2の極性のトナーがクリーニング部材に至ったとき、該トナーを、第1の極性に揃うようにクリーニング部材と像担持体との間で摩擦帯電させると共に、当該トナーを、第2の極性の電圧が印加されたクリーニング部材に静電的に回収し、転写ローラから像担持体表面に移行した第1の極性のトナーがクリーニング部材に至ったとき、該クリーニング部材に第1の極性の電圧を印加して、先に転写ローラから像担持体を介してクリーニング部材に回収されたトナーを、像担持体表面に再付着させると共に、転写ローラから像担持体表面に移行した第1の極性のトナーを、クリーニング部材の部位で、そのまま通過させ、これらの像担持体上のトナーを現像装置の現像剤担持搬送部材の側に静電的に回収することを特徴とする画像形成方法。
IPC (3件):
G03G 15/08 112
, G03G 15/08 507
, G03G 21/10
FI (3件):
G03G 15/08 112
, G03G 15/08 507 C
, G03G 21/00 326
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