特許
J-GLOBAL ID:200903091788832932
フラットパネルディスプレイ装置の駆動方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-059232
公開番号(公開出願番号):特開平6-274125
出願日: 1993年03月19日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】駆動電圧(パルス電圧)を生成する際、共通電極、走査電極間の容量性負荷に生成される電荷を回収するフラットパネルディスプレイ装置の駆動方法において回路定数のバラツキにかゝわらず定電圧への切り換えタイミングを最適に設定し、消費電力を最小に抑える。【構成】(a)共通電極X又は走査電極Yl〜Ynを定電圧電源20で充電し、(b)共通又は走査電極の電荷をコイルLKを介してコンデンサCKに回収後に定電圧源に切り換え、(c)回収電荷を利用する期間と定電圧源に切り換える期間のタイミングを固定し、(a)〜(c)を一定期間繰り返し定電圧源の電流を認識後、(e)前記切り換えタイミングを微小時間ずらし、前記(a)〜(c)を実行後の電流と前回との電流の変化分を認識し、(f)前記(a)〜(e)のi回目とi+1回目の定電圧電源の電流変化分の大小関係に基づいて、前記切り換えタイミングを設定する。
請求項(抜粋):
共通電極と走査電極間の容量性負荷に対し、駆動電圧(パルス電圧)を生成する際、容量性負荷に生成される電荷を回収するようにしたフラットパネルディスプレイ装置の駆動方法において、(a)共通電極又は走査電極を定電圧電源で充電し、(b)該共通電極又は走査電極の電荷をコイルを介してコンデンサに回収した後に、定電圧源に切り換えて駆動電圧を与え、(c)回収した電荷を利用する期間と定電圧源に切り換える期間の切り換えタイミングを固定し、ある一定期間、前記(a)〜(c)を繰り返した際の該定電圧源の電流を認識した後、(e)前記切り換えタイミングを微小時間ずらし、前記(a)〜(d)を実行後の電流と前回との電流の変化分を認識し、(f)前記(a)〜(e)のi回目の定電圧電源の電流変化分とi+1回目の定電圧電源の電流変化分との大小関係に基づいて、前記切り換えタイミングを設定するようにしたことを特徴とするフラットパネルディスプレイ装置の駆動方法。
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