特許
J-GLOBAL ID:200903091788871164

サスペンションの油圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-181571
公開番号(公開出願番号):特開平7-032848
出願日: 1993年07月22日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】【目的】 サスペンションの油圧シリンダの縮み方向の制御を容易にし、又、始動時と停止時の作動が滑らかなサスペンションの油圧制御装置の提供。【構成】 アンロード弁22が開くと油圧シリンダ6のロッド側6r(受圧面積Ar)に管路23から圧油が供給される。管路23の圧力Psは圧力センサ26で検出される。油圧シリンダ6のヘッド側6h(受圧面積Ah)にはパイロットチェック弁27と圧力制御弁29が接続される。制御部40は圧力制御弁29を、信号(Ps・Ar/Ah-δP)と、加速度センサ8、9、10の検出値に基づく振動抑制に必要な演算された数値とを加算した値で制御する。上記指令値δPは、始動時にはその絶対値が徐々に小さくなり、停止時には徐々に大きくなる。
請求項(抜粋):
走行体側と運転室側との間に油圧シリンダを介在させ、走行中の振動に応じて前記油圧シリンダを伸縮させるサスペンションにおいて、油圧源と、この油圧源の圧油を前記油圧シリンダのロッド側に供給する第1の管路と、前記油圧源の圧油を前記油圧シリンダのヘッド側に供給する第2の管路と、前記第1の管路の圧力を検出する圧力検出器と、前記第2の管路に挿入された圧力制御弁と、この圧力制御弁を前記圧力検出器の検出値に基づいて制御する制御部とを設けたことを特徴とするサスペンションの油圧制御装置。
IPC (4件):
B60G 17/04 ,  E02F 9/22 ,  F16F 9/50 ,  F15B 11/00

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