特許

J-GLOBAL ID：200903091791277567

電池の残容量推定方法

発明者： 木下 直樹 ,  春松 正敏
出願人/特許権者： 本田技研工業株式会社
代理人 (1件)： 落合 健 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-241724
公開番号（公開出願番号）：特開平7-098367
出願日： 1993年09月28日
公開日（公表日）： 1995年04月11日
要約：

【要約】【目的】 充放電終了後の電池の残容量を短時間で正確に推定する。【構成】 充電終了後の所定時刻tにおける電池の開路電圧V(t)を、関数V(t)=c-(at+b)-1により近似する。特性関数F(t)=t×dV(t)/dtを設定し、複数の時刻tにおける開路電圧V(t)を測定することにより、前記特性関数F(t)が最大値を取る時刻tMAX =b/aを求める。電池の収束電圧cは、基準時刻t=0における開路電圧V(0)と前記時刻tMAX における開路電圧V(tMAX )とから、c=2V(tMAX )-V(0)により求められる。収束電圧cが求められると、実験的に得られた収束電圧と残容量との関係から、電池の残容量が推定される。

請求項（抜粋）：

電池の充放電終了後の複数の時刻における電圧を測定し、それら複数の時刻と電圧との関係に基づいて電池の残容量を推定する、電池の残容量推定方法。

IPC (2件)：

G01R 31/36 ,  H01M 10/48