特許
J-GLOBAL ID:200903091791959994

光走査装置及び走査光線の監視方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-352312
公開番号(公開出願番号):特開2000-185431
出願日: 1999年12月10日
公開日(公表日): 2000年07月04日
要約:
【要約】【課題】 走査光線の検出の際に、光検出器の暗電流の悪影響を低減する。【解決手段】 媒体上に印刷する際に用いる走査光線検出方法および装置において、走査経路内に検出器32を設けて、第一の増幅器42に信号を送る。第二の増幅器52を設けることで、第一の増幅器42を所定レベルに維持するためのフィードバックループ51を第一の増幅器42に対して備える。第二の増幅器52の出力と第一の増幅器42との間に時間遅延回路60を設置し、第二の増幅器52から第一の増幅器42のプラス入力端56への信号を遅延させる。それにより、検出器32が信号を生成しない時に、第一の増幅器42の出力は所定値に強制的に設定される。
請求項(抜粋):
走査経路に沿って移動する走査光線を用いて媒体上に印刷する光走査装置において、前記走査経路内に設けられる光検出器と、マイナス入力、プラス入力、および出力を有する第一の増幅器であって、前記光検出器の出力が前記第一の増幅器のマイナス入力に接続している第一の増幅器と、マイナス入力、プラス入力、および出力を有する第二の増幅器であって、前記第二の増幅器の出力が前記第一の増幅器の前記プラス入力に接続している第二の増幅器と、前記第二の増幅器の前記出力と前記第一の増幅器の前記プラス入力との間に備えられ、前記第二の増幅器から前記第一の増幅器の前記プラス入力への信号を遅延させる時間遅延回路と、を有することを特徴とする光走査装置。

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