特許
J-GLOBAL ID:200903091797058476

二重金属管の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂上 照忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-036114
公開番号(公開出願番号):特開平5-008057
出願日: 1991年03月01日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】管の一方に炭素鋼管あるいは低合金鋼管を、他方に高耐食性金属管を用いて二重金属管を製造するに際し、炭素鋼管あるいは低合金鋼管の強度や靱性を劣化させず、接合状態の良好な二重金属管とする。【構成】外管1と内管2の接合面の表面粗さをRmax 75μm 以下に調整した後、その接合面に低融点のインサート材3を介在させさせた状態で管を組み立て(図1(a))、インサート材3の融点以上で、かつ、外管1と内管2に温度差ができるように加熱するか、または、そのように加熱して熱間圧延もしくは熱間押出しを行い、外管1と内管2を液相拡散接合する(図1(b))。管を組み立てた後加熱する前に、縮径加工を行ったり(図1(c))、管の両端面をシールして外管と内管の間に存在する空気を除去したり(図1(d))、あるいはその両方の工程を入れるのが望ましい。
請求項(抜粋):
外管の内表面および内管の外表面をRmax 75μm 以下の表面粗さに調整した後、外管の内面側および/または内管の外面側に融点が外管および内管の融点より低い金属あるいは合金からなるインサート材を介在させて外管の中に内管を装入し、インサート材の融点以上で、かつ、外管と内管に温度差ができるように加熱し、または、そのように加熱して熱間圧延もしくは熱間押出しを行い、外管の内面と内管の外面を拡散接合することを特徴とする二重金属管の製造方法。
IPC (2件):
B23K 20/00 310 ,  B21C 37/06
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-197081
  • 特開昭54-144576
  • 特開昭49-131930

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