調整蝶番およびその取付構造

発明者： , ,
出願人/特許権者： , ,
代理人 (1件)：竹内卓 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-356128
公開番号（公開出願番号）：特開平11-172993
出願日： 1997年12月08日
公開日（公表日）： 1999年06月29日
要約：

【要約】【課題】従来技術における上下・左右調節の欠点を解消させると共に、出入口の有効幅員750mmを実現できる蝶番を提供する。【解決手段】軸芯(2)に、小突起(26)と、少なくとも軸芯の一部に雄ネジ部(20)を設ける。羽根板のうち一方(4)の管部(8)には、円柱状の切り欠き部(10)を設け、この切り欠き部(10)に内部に雌ネジ部(12a)を有する上下調節用ワッシャー(12)をはめ込む。前記雄ネジ部(20)と雌ネジ部(12a)を係合させる。前記羽根板のうち一方(6)は、本体羽根板(36)と、調整板(38)と、調整板の回動を阻止すると共に上下移動を案内する調整板支持台(40)を有する。この調節板支持台(40)に左右調節用ネジ(50)を回動可能に、かつ、本体羽根板(36)と調整板(38)を貫いて立設し、前記左右調節ネジ(50)の自由端頭部を回転可能とする。

請求項（抜粋）：

軸芯(2)と、この軸芯(2)を収容する管部(8,37)を有し、この軸芯を中心にして回動する左右の羽根板(4,6)からなるものにおいて、前記軸芯(2)には、小突起(26)と、少なくとも軸芯の一部に雄ネジ部(20)を設け、前記羽根板のうち一方(4)の管部(8)には、円柱状の切り欠き部(10)を設け、この切り欠き部(10)に内部に雌ネジ部(12a)を有する上下調節用ワッシャー(12)をはめ込み、前記雄ネジ部(20)と雌ネジ部(12a)を係合させたことを特徴とする扉の上下調節が可能な調整蝶番。

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