特許
J-GLOBAL ID:200903091799992460

一対の拡張IDEを搭載したコンピュータ装置及びこのコンピュータ装置のシステム立上げ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-254345
公開番号(公開出願番号):特開平10-105441
出願日: 1996年09月26日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 初期プログラムを格納するHDDを効果的に二重化でき、システム立上げの信頼性を高める。【解決手段】 1次側及び2次側の各拡張IDE15-1,15-2にそれぞれHDD24a,24bを接続し、各HDD24a,24bに同一の初期プログラム(IPL)を予め格納する。立上げ用プログラム12aは、システムの立上げ動作に応動して、1次側拡張IDE15-1に接続されたHDD24a及び2次側拡張IDE15-2に接続されたHDD24bが正常か否かを調査し、両方とも正常な場合にはいずれか一方のHDDの初期プログラムを主記憶部13aにロードし、一方が正常な場合にはその正常なHDDの初期プログラムを主記憶部13aにロードして、システムを立上げる。
請求項(抜粋):
1つのポートに複数の補助記憶装置を接続可能な拡張IDE(Integrated-Drive-Electronics)を1次側と2次側の一対にして搭載したコンピュータ装置において、前記1次側の拡張IDEに接続され初期プログラムを格納してなる第1の補助記憶装置と、前記2次側の拡張IDEに接続され前記第1の補助記憶装置に格納された初期プログラムと同一の初期プログラムを格納してなる第2の補助記憶装置と、プログラムの書込み・読出しが可能な主記憶部と、前記1次側拡張IDEに接続された補助記憶装置及び前記2次側拡張IDEに接続された補助記憶装置が正常か否かを調査し、両方とも正常な場合にはいずれか一方の補助記憶装置の初期プログラムを主記憶部にロードし、一方が正常な場合にはその正常な補助記憶装置の初期プログラムを主記憶部にロードする立上げ用プログラムを記憶したプログラム記憶部と、システムの立上げ動作に応動して前記プログラム記憶部内の立上げ用プログラムを起動し,かつ前記初期プログラムが前記主記憶部にロードされた後はその初期プログラムを起動する制御手段と、を具備したことを特徴とする一対の拡張IDEを搭載したコンピュータ装置。

前のページに戻る