特許

J-GLOBAL ID：200903091800370397

分散トランザクション処理システム

発明者： 田村 和則
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 伊藤 修 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-177993
公開番号（公開出願番号）：特開2002-374284
出願日： 2001年06月13日
公開日（公表日）： 2002年12月26日
要約：

【要約】【課題】 分散トランザクション処理システムにおいて、分散処理ノード間の通信経路に障害が発生した場合に、代替通信経路によりトランザクション制御メッセージを送受信ができるようにする。【解決手段】 トランザクションブランチ(以下、ブランチ)(341〜345)に親ブランチから処理要求があった時、当該ブランチの分散処理ノード(以下、ノード)(301〜304)と当該ブランチの子孫ブランチのノード間の通信経路情報を応答メッセージに付けて返信し、各ノードに、ノードと子孫ブランチのノード間の通信経路情報を通信経路情報テーブル(331〜334)に登録し、ノード間の通信経路に障害が発生し、ノード間でトランザクション制御メッセージを送受信できない場合、メッセージ送信元のノードが保持する通信経路情報テーブルを参照して、ノード間の代替通信経路を選択し、トランザクション制御メッセージを送信する。

請求項（抜粋）：

複数の計算機(以下、分散処理ノードと呼ぶ)が通信ネットワークで接続され、各分散処理ノードがトランザクションを処理し、かつ、1つのトランザクションが複数のトランザクションブランチ(以下、ブランチと呼ぶ)に分割されて処理される分散トランザクション処理システムにおいて、ブランチの属する分散処理ノードが、親ブランチの属する分散処理ノードからの処理要求に対する応答メッセージに、子孫ブランチの属する分散処理ノードとの間の通信経路情報を設定する手段と、子ブランチの属する分散処理ノードから受信した応答メッセージに設定されている通信経路情報を通信経路情報テーブルに格納する手段を有することを特徴とする分散トランザクション処理システム。

IPC (4件)：

H04L 12/56 100 ,  G06F 12/00 518 ,  G06F 13/00 351 ,  G06F 15/16 620

FI (4件)：

H04L 12/56 100 A ,  G06F 12/00 518 A ,  G06F 13/00 351 M ,  G06F 15/16 620 F

Fターム (17件)：

5B045BB42 ,  5B045GG01 ,  5B082DA01 ,  5B082GB02 ,  5B089GB02 ,  5B089JA11 ,  5B089KA12 ,  5B089KC24 ,  5B089KC42 ,  5B089MD02 ,  5K030GA01 ,  5K030GA12 ,  5K030HC17 ,  5K030LB08 ,  5K030LE01 ,  5K030MB01 ,  5K030MD02