特許
J-GLOBAL ID:200903091800424039
アルミニウム化合物、オレフィン重合用触媒およびオレフィン重合体の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-130086
公開番号(公開出願番号):特開平10-316695
出願日: 1997年05月20日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 特にメタロセン系遷移金属化合物と共に用いるオレフィン重合用触媒成分として高活性を実現する新規なアルミニウム化合物、オレフィン重合用触媒、高分子量のオレフィン重合体の製造方法。【解決手段】 下記一般式(1)で表されるアルミニウム化合物、該アルミニウム化合物よりなるオレフィン重合用触媒成分、該アルミニウム化合物を含有するオレフィン重合用触媒、一般式(1) Al(X<SP>1</SP>R<SP>1</SP><SB>n</SB>)<SB>x</SB>(X<SP>2</SP>R<SP>2</SP><SB>m</SB>)<SB>y</SB>R<SP>3</SP><SB>z</SB>(式中、R<SP>1</SP>は電子吸引性基、であり、R<SP>2</SP>は置換シリル基もしくは置換シリル基を含有する基である。R<SP>3</SP>は水素原子、ハロゲン原子、炭化水素基など、である。X<SP>1</SP>、X<SP>2</SP>は元素の周期律表の第14族〜第16族原子である。0<x<3、0<y<3、0≦z<3、x+y+z=3を満たす数である。n、mはX<SP>1</SP>、X<SP>2</SP>の価数に応じて選ばれ、Alはアルミニウム原子を表す。)
請求項(抜粋):
下記一般式(1)で表されることを特徴とするアルミニウム化合物。一般式(1) Al(X<SP>1</SP>R<SP>1</SP><SB>n</SB>)<SB>x</SB>(X<SP>2</SP>R<SP>2</SP><SB>m</SB>)<SB>y</SB>R<SP>3</SP><SB>z</SB>(式中、R<SP>1</SP>は電子吸引性基または電子吸引性基を含有する基であり、R<SP>2</SP>は置換シリル基もしくは置換シリル基を含有する炭素原子数1〜20個からなる基である。R<SP>3</SP>は水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1〜20個からなる炭化水素基、炭素原子数1〜20個からなる炭化水素オキシ基、または炭素原子数2〜20個からなるアミノ基である。X<SP>1</SP>、X<SP>2</SP>はそれぞれ独立に元素の周期律表の第14族、第15族または第16族原子である。x、y、zは、0<x<3、0<y<3、0≦z<3、x+y+z=3を満たす数である。n、mはX<SP>1</SP>、X<SP>2</SP>の価数に応じて選ばれ、X<SP>1</SP>、X<SP>2</SP>の価数が2の場合、n、mは1、X<SP>1</SP>、X<SP>2</SP>の価数が3の場合、n、mは2、X<SP>1</SP>、X<SP>2</SP>の価数が4の場合、n、mは3である。また、Alはアルミニウム原子を表す。)
IPC (4件):
C07F 19/00
, C08F 4/642
, C08F 10/00
, C08F210/02
FI (4件):
C07F 19/00
, C08F 4/642
, C08F 10/00
, C08F210/02
引用特許:
前のページに戻る