特許
J-GLOBAL ID:200903091800738874

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  栗原 彰 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-272426
公開番号(公開出願番号):特開2005-032650
出願日: 2003年07月09日
公開日(公表日): 2005年02月03日
要約:
【課題】 空気リリーフ弁と燃焼器とを備え、燃料極側の窒素が混入した水素を放出して燃焼器によって燃焼して大気へと排出する燃料電池システムにおいて、高濃度水素の放出を抑制し、高効率化を実現する。【解決手段】 燃料電池システムは、コンプレッサ3と燃料電池スタック1との間の圧力に応じて、コンプレッサ3から吐出される空気を開放する圧力リリーフ弁13における空気を開放する空気出口を、燃焼器12の空気側入口に接続する。これにより、この燃料電池システムにおいては、コンプレッサ3と燃料電池スタック1との間の圧力が上昇し、圧力リリーフ弁13によってコンプレッサ3から吐出される空気を開放した際には、圧力リリーフ弁13によって開放された空気が、燃焼器12へと供給されるので、高濃度の水素の放出を抑制することができ、高効率化を実現することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
燃料ガスと酸化剤ガスとを用いて発電する燃料電池と、 前記燃料電池に前記酸化剤ガスを供給する酸化剤ガス供給手段と、 前記燃料電池に前記燃料ガスを供給する燃料ガス供給手段と、 前記燃料電池の酸化剤ガス入口における酸化剤ガス圧力を制御する圧力制御手段と、 前記燃料電池内の前記燃料ガスを含むガスを前記燃料電池の外部へと放出する放出手段と、 前記放出手段により前記燃料電池から放出される前記ガスを、前記圧力制御手段を介して前記燃料電池から排出される前記酸化剤ガスと混合して燃焼させる燃焼手段と、 前記酸化剤ガス供給手段と前記燃料電池との間の酸化剤ガス圧力に応じて、前記酸化剤ガス供給手段から前記燃料電池に供給される前記酸化剤ガスを開放し、前記酸化剤ガス供給手段と前記燃料電池との間の酸化剤ガス圧力を所定値以下に制御する圧力開放手段とを備え、 前記圧力開放手段は、記酸化剤ガス供給手段から前記燃料電池に供給される前記酸化剤ガスを、前記燃焼手段の酸化剤ガス入口に供給することを特徴とする燃料電池システム。
IPC (1件):
H01M8/04
FI (1件):
H01M8/04 J
Fターム (9件):
5H027AA06 ,  5H027BA13 ,  5H027KK00 ,  5H027KK11 ,  5H027KK22 ,  5H027KK41 ,  5H027KK44 ,  5H027MM03 ,  5H027MM04
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
  • 給電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-171953   出願人:株式会社東海理化電機製作所

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