特許
J-GLOBAL ID:200903091802632801

射出成形機におけるグラフイツク画像の表示方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-229757
公開番号(公開出願番号):特開平5-042574
出願日: 1991年08月16日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 表示画面上のグラフィック表示データからの値の読み取りが容易な自動スケール設定が可能で、また、オペレータの所望で任意の拡大/縮小率でのスケール設定も可能にし、総じて視認性に優れた使い勝手のよい射出成形機におけるグラフィック画像の表示方法を提供すること。【構成】 マイコン1の表示処理部13は、自動スケールモードでは、グラフを切りのよいフルスケール値とこれに見合った切りのよい目盛で示すようにグラフック画像を作成し、また、オペレータがスケールの最小値,最大値の指定を行なうと、これに応じた拡大/縮小率のスケール設定とグラフ表示を行なう。
請求項(抜粋):
設定された各運転条件値と各センサからの計測情報とに基づきマシンの各部を駆動制御するマイクロコンピュータを具備し、該マイクロコンピュータは、予め定められた成形運転プログラムに従ってチャージ行程、型開閉行程、射出行程、エジェクト行程等の一連の成形運転行程を実行させると共に、運転中の各運転条件の実測データを取り込んで格納し、また、オペレータの指示によって前記マイクロコンピュータは前記設定された運転条件値あるいは前記取り込んだ実測データを変換処理して、マシンに付設された表示装置に設定データあるいは実測データのグラフィック画像を表示する射出成形機において、前記マイクロコンピュータは、表示を指示された当該グラフィック画像のためのグラフデータの最大値と、予め設定された切り(区切り)のよい数値からなるグラフフルスケール値群とを対比して、この表示用のグラフデータが収まる最小の前記グラフフルスケール値を決定し、決定されたグラフフルスケール値に基づきグラフ表示用枠領域内にグラフ目盛格子を作成すると共に目盛数値を作成して、前記グラフ表示用枠領域内に前記設定データグラフあるいは実測データグラフを表示させるようにしたことを特徴とする射出成形機におけるグラフィック画像の表示方法。
IPC (2件):
B29C 45/76 ,  B22D 17/32
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-089554
  • 特開昭61-220818
  • 特開昭61-290485

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