特許
J-GLOBAL ID:200903091802690925

複合事象監視システム、複合事象監視方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 喜平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-123938
公開番号(公開出願番号):特開2002-318710
出願日: 2001年04月23日
公開日(公表日): 2002年10月31日
要約:
【要約】【課題】 コンピュータシステムが出力するメッセージの監視システムにおいて、システム管理者が複合事象を容易に認知することができる技術の提供。【解決手段】 記憶部3に、監視対象メッセージテンプレートと複合事象監視一次メッセージテンプレートと通知メッセージテンプレートとを対応づけて記憶しておき、メッセージテンプレート照合手段22で、受信テンプレートと各メッセージテンプレートとの照合を行い、複合事象監視一次メッセージテンプレートと一致した場合、複合事象監視二次メッセージ登録手段23で、そのテンプレートに受信メッセージに含まれるデータを代入して特定二次テンプレートを生成し、さらに、受信テンプレートが特定二次テンプレートと一致した場合、複合事象が発生したと判断して複合事象の発生を通知するメッセージを出力する。
請求項(抜粋):
監視対象システムが事象ごとに出力するメッセージを受信メッセージとして受信する入力部と、監視対象とする複合事象に関するテンプレートが記憶される記憶部と、前記受信メッセージから複合事象の発生を判断する処理部と、複合事象の発生を通知するメッセージを出力する出力部とを備えた複合事象監視システムであって、前記記憶部には、監視対象とする複合事象を構成する事象のうち最初に発生する事象のメッセージのテンプレートである一次テンプレートと、前記複合事象を構成する事象のうち最後に発生する事象のメッセージのテンプレートである二次テンプレートとを対応づけて記憶してあり、前記処理部は、前記受信メッセージを分解してこの受信メッセージを構成する受信テンプレートを抽出する分解部と、前記受信テンプレートと一致した一次テンプレートに対応づけられた二次テンプレートに、前記受信メッセージに含まれる発生事象を特定するデータの少なくとも一部分を代入して特定二次テンプレートを生成し、この特定二次テンプレートを当該二次テンプレートと対応づけて前記記憶部へ登録する登録部と、前記受信テンプレートと前記一次テンプレート及び前記特定二次テンプレートとの照合を行い、この受信テンプレートと一次テンプレートとが一致した場合にこの受信テンプレートを前記登録部へ転送し、この受信テンプレートと特定二次テンプレートとが一致した場合に複合事象が発生したと判断する照合部とにより構成してあることを特徴とする複合事象監視システム。
IPC (2件):
G06F 11/30 305 ,  G06F 11/32
FI (2件):
G06F 11/30 305 A ,  G06F 11/32 K
Fターム (5件):
5B042GC10 ,  5B042KK07 ,  5B042KK13 ,  5B042MC21 ,  5B042MC36

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