特許
J-GLOBAL ID:200903091803349224
半球状に散乱あるいは放射された光を高速に測定する装置および方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-513427
公開番号(公開出願番号):特表平8-501880
出願日: 1993年11月29日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】携帯型スキャッタメータおよび/またはいろいろな方向に放射される光を測定する装置において、該装置は、無偏光化された光を表面の1点に収束照射し、この1点から反射されて半球状に散乱される光をすべてあるいは部分的に同時に集光するための、前部端面が凹面となされた2重テーパ光ファイバーバンドル(40)と、レーザダイオード光源(21)とを含む測定ヘッド(10)を具備しており、上記の光は各ファイバー(40)の端面に対して垂直に入射して集光されるようになされていることを特徴とする。集光された光ビームのイメージは縮小された後、光ファイバーバンドル(40)を介して、光ビームを電気信号に変換するx-yスキャン面アレイを有するアンチブルーミングCIDカメラ(130)に入射される。独特なコンピュータ制御によるリアルタイムのデータ収集およびデータ再構成処理、フレームグラバー(175)、および独特なアルゴリズムを用いて、200,000点以上の光データを収集し、データを2次元あるいは3次元の散乱プロファイルに再構成してその結果を表示する。これらの処理すべてを1秒以下で行うことが可能である。
請求項(抜粋):
複数の光ファイバー要素のそれぞれの要素の一方の端部が互いに間隔をおいて配置固定され、他方の端部が指標付けられてアレイ状に配列された複数の光ファイバー要素を有する集光装置において; 上記複数の光ファイバーが共通の視野を有し、その一方の端部が、各ファイバーの長さ方向の軸が上記一方の端部において各ファイバーに対して直交する光を放射する共通の光源に事実上収束するような曲率半径を有する曲面上に固定されており、 これによって、上記の光源よりいろいろな方向に放射される光を、各ファイバーの上記一方の端部において同時に受光して、これを他方の端部まで伝搬させるようになしたことを特徴とする装置。
IPC (4件):
G01N 21/47
, G01J 1/02
, G02B 6/00
, G02B 6/04
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