特許
J-GLOBAL ID:200903091803502855

加圧型燃料タンク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-241693
公開番号(公開出願番号):特開2003-054499
出願日: 2001年08月09日
公開日(公表日): 2003年02月26日
要約:
【要約】【課題】 本発明は飛行体に設けられる加圧型燃料タンクに関する。従来エンジンへの燃料は、ポンプ加圧で供給されているが、超高圧に昇圧させるポンプは、嵩張り大重量となり飛行体への搭載が難しく超高圧の燃料の供給を必要とするエンジンの採用が困難であった。本発明はこのような不具合を解消できるタンクの提供を課題とする。【解決手段】 本発明は、タンクが低圧供給用燃料タンクと高圧供給用燃料タンクとからなり、各タンクが加圧源からの不活性ガスで圧縮され変形し内部の液体燃料を圧縮し、各飛行時の必要な圧力にし推力用エンジンに供給するものとした。これで燃料ポンプを使用せず液体燃料を超高圧にでき、超高圧燃料を使用するエンジンの採用ができ、飛行性能を大幅に向上させ、低圧、高圧供給用の燃料タンク分割により、高速飛行時間が短い飛行体時使用する燃料タンクを小容量にし、小型化、軽量化が図れる。
請求項(抜粋):
推進力を発生させる液体燃料を充填し、飛行体に搭載される燃料タンクにおいて、前記燃料タンクが少なくとも、低速飛行時に低圧の液体燃料を供給する低圧供給用燃料タンクと高速飛行時に高圧の液体燃料を供給する高圧供給用燃料タンクとからなり、各タンクが加圧源から供給される不活性ガスにより圧縮され変形し、充填されている液体燃料を各飛行時に必要とされる圧力にして、推力用エンジンに供給するようにされていることを特徴とする加圧型燃料タンク。
IPC (3件):
B64D 37/08 ,  B64D 37/04 ,  B64D 37/10
FI (3件):
B64D 37/08 ,  B64D 37/04 ,  B64D 37/10

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