特許

J-GLOBAL ID：200903091808823218

自動車用空調装置

発明者： 太田 秀夫 ,  小久保 彰久 ,  大須賀 正彦
出願人/特許権者： 日本電装株式会社
代理人 (1件)： 鈴江 武彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-302043
公開番号（公開出願番号）：特開平5-139142
出願日： 1991年11月18日
公開日（公表日）： 1993年06月08日
要約：

【要約】【目的】この発明は、特に暖房運転時において換気熱が効果的に回収できるようにして、車室内の除湿が行われるようにした自動車用空調装置を提供することを目的とする。【構成】内外気切替えダンパ機構14の前段に、内気吸い込み口12に対応して吸熱除湿器15を設け、外気モードでは吸熱除湿器15を通過した空気を排出し、内気モードにおいては、吸熱除湿器15を通過した空気が放熱器16を介してエバポレータ17以降のエアコン装置に供給されるようにする。そして、ヒータモード時において、圧縮冷媒を吸熱除湿器15および放熱器16に循環させ、吸熱除湿器15で吸熱した放熱器16を介して熱が取り入れられた空気に熱として与えるようにする。

請求項（抜粋）：

車室内気あるいは車室外気の一方を選択して取り込む内外気切替えダンパ機構と、この内外気切替えダンパ機構の前段の車室内気吸い込み口に設定された吸熱除湿手段と、前記内外気切替えダンパで選択された外気、もしくは前記内外気切替えダンパ機構で選択され前記吸熱除湿手段を通過した選択された内気に供給される放熱手段とを具備し、この放熱手段を通過した空気が空調用に使用されるようにしたことを特徴とする車両用空調装置。