特許
J-GLOBAL ID:200903091809024050

タイミングベルト式伝動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-048925
公開番号(公開出願番号):特開2003-247603
出願日: 2002年02月26日
公開日(公表日): 2003年09月05日
要約:
【要約】【課題】 従来のタイミングベルト式伝動装置では、歯付ベルトの歯部がゴムで成型されているので、プーリ側歯部で押圧されたときに該ベルト側歯部の強度が弱く、大型・重荷重の駆動用には使用できなかった。【解決手段】 平ベルト11の内面に多数の歯部15を設けた歯付ベルト1と、ベルト側歯部15と係合する歯部22を設けた駆動側の歯付プーリ2とを有するタイミングベルト式伝動装置において、各ベルト側歯部15には硬質材料からなる歯部材16を使用するとともに、該各歯部材16をそれぞれ止着具18で平ベルト内面11bに固定している。それによって、ベルト側歯部15が高強度になり、このタイミングベルト式伝動装置を大型・重荷重の駆動用に使用できるようにした。
請求項(抜粋):
平ベルト(11)の内面(11b)に多数の歯部(15,15・・)を設けた歯付ベルト(1)と、ロール外周面に前記歯付ベルト(1)の歯部(15)と係合する歯部(22,22・・)を設けた駆動側の歯付プーリ(2)とを有するタイミングベルト式伝動装置であって、前記歯付ベルト(1)の各歯部(15,15・・)には、それぞれ硬質材料からなる歯部材(16)を使用するとともに、該各歯部材(16,16・・)をそれぞれ止着具(18)で平ベルト内面(11b)に固定した、ことを特徴とするタイミングベルト式伝動装置。
IPC (2件):
F16G 1/28 ,  F16H 7/02
FI (2件):
F16G 1/28 B ,  F16H 7/02 A
Fターム (4件):
3J049AA03 ,  3J049BF01 ,  3J049BF02 ,  3J049BF07
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平2-017241
  • 特開平4-151047
  • 歯付ベルト
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-080705   出願人:三ツ星ベルト株式会社
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