特許
J-GLOBAL ID:200903091812535600

合金化亜鉛めっき鋼板の合金化制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-324182
公開番号(公開出願番号):特開平5-156419
出願日: 1991年12月09日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】【目的】 品質の安定した合金めっき鋼板を製造するためには、一定の合金化加熱温度に維持するだけでは不十分であり、各種合金化条件の変化により合金化加熱温度を変える必要がある。【構成】 合金化加熱炉7の目標板温と合金化加熱炉7の入側板温より、合金化加熱炉7への投入必要熱量を求め合金化加熱炉7を制御する操作量を計算する。そして、その操作量を合金化加熱炉単体制御装置10に設定するとともに、均熱保持から冷却への切替ポイントを均熱保持炉単体装置11に設定する。さらに、板厚または板幅または速度の変更における過渡状態では、めっき浴4へ進入する板温の過渡的な変化を予測もしくは、板温計2より検出してその影響を打ち消すことのできる合金化加熱温度の微調整量を求め、合金化加熱炉7の微操作量を計算して設定する。
請求項(抜粋):
溶融亜鉛めっき鋼板を合金化加熱炉と均熱保持炉と冷却炉とからなる合金化処理設備によって合金化する処理において、製造品種と鋼種と亜鉛付着量とめっき浴中のアルミニウム濃度とめっき浴温度とめっき浴に進入する鋼板の板温と鋼板の通板速度によるめっき浴中滞在時間および均熱保持時間の変化とめっき浴から合金化加熱炉までの鋼板の冷却量とにより、合金化処理のための合金化加熱目標温度と均熱時間を決定することを特徴とした合金化溶融亜鉛めっき鋼板の合金化制御方法。
IPC (4件):
C23C 2/26 ,  C23C 2/00 ,  C23C 2/06 ,  G01N 33/20

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