特許
J-GLOBAL ID:200903091812546598

高純度テレフタル酸の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-199606
公開番号(公開出願番号):特開平6-048982
出願日: 1992年07月27日
公開日(公表日): 1994年02月22日
要約:
【要約】【構成】高純度テレフタル酸を製造プロセスにおいて、酢酸溶媒で酸化して得たスラリーを液・液置換装置に導入し、酸化母液を新鮮な酢酸で置換した後、そのテレフタル酸/酢酸スラリーを加熱・溶解して接触水素化を行う。【効果】製造工程が簡略化される。また接触水素化に使用した酢酸溶媒は酸化反応に再使用できるので、排水量が著しく削減され、収率が向上する。
請求項(抜粋):
パラキシレンを分子状酸素により液相酸化してテレフタル酸を製造するに際し、(a)酢酸溶媒中コバルトおよびマンガンを含有する触媒の存在下、パラキシレンを分子状酸素により液相酸化する工程(b)工程(a)からの酸化反応流出物スラリー中の母液を1〜50重量%の水分を含む酢酸と置換する工程(c)工程(b)で得られたテレフタル酸/酢酸スラリーを加熱溶解し、水素の存在下、第VIII族貴金属触媒と接触処理した後、冷却してテレフタル酸結晶を析出、分離、乾燥する工程を有することを特徴とする高純度テレフタル酸の製造法
IPC (4件):
C07C 63/26 ,  B01J 23/44 ,  C07C 51/265 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-145044
  • 特開昭55-087744
  • 特開昭54-154726

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