特許
J-GLOBAL ID:200903091813087279

原子炉格納容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-067686
公開番号(公開出願番号):特開平6-281782
出願日: 1993年03月26日
公開日(公表日): 1994年10月07日
要約:
【要約】【目的】サプレッションプールによりブローダウンに必要なプール水を確保すると共に、炉心冠水のための冷却水の一部を供給して、非常用水源の容量低減と建屋安定性および健全性が向上できる原子炉格納容器を提供する。【構成】原子炉圧力容器1と、その周囲に上部ドライウェル4および下部ドライウェル5を形成し、このドライウェルと隔てたサプレッションプール8および、このサプレッションプール8と隔てた非常用水源12を備えた非常用炉心注水系11と、前記上部ドライウェル4とサプレッションプール8と連通したベント管9を備えた原子炉格納容器1において、前記サプレッションプール8と下部ドライウェル5間に止め弁14を介挿した接続配管15を設けたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
炉心と冷却水を内包する原子炉圧力容器を格納すると共にその外部を囲んで上部を上部ドライウェルおよび下部を下部ドライウェルとして上部ドライウェルの下部でドライウェルと隔てられたサプレッションプールと、このサプレッションプールと隔てられた水源を備えて設置した非常用炉心注水系と、前記上部ドライウェルとサプレッションプールにおけるサプレッションプール水と連通したベント管を備えた原子炉格納容器において、前記サプレッションプールと下部ドライウェル間に止め弁を介挿した接続配管を設けたことを特徴とする原子炉格納容器。

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