特許
J-GLOBAL ID:200903091818196270

走行ウエブ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奈良 繁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-332472
公開番号(公開出願番号):特開平5-139589
出願日: 1991年11月21日
公開日(公表日): 1993年06月08日
要約:
【要約】【目的】 計測位置より離れた位置の走行ウェブのエッジ位置を制御する。【構成】 形状算出部21で位置A,Bにおける走行ウェブ1のエッジ位置測定値よりエッジ形状を算出して形状記憶部22へ、パルス発生器5のトラッキンパルスに対応して記憶し、エッジ位置算出部23で形状記憶部22のデータ、位置Cにおけるエッジ位置計測値およびトラッキンパルスにより位置Eのウェブのエッジ位置を算出する。制御部24は位置Eのエッジ位置の算出値と目標値が零となるよう中間ガイドロール9を制御する。
請求項(抜粋):
ウェブの走行方向に上流側より第1計測点と第2計測点を一定距離ΔL離れて設け、ウェブの端部を一定走行長pごとに同時に計測することを繰り返して同時計測した値の差Hを算出し、x=Σp,y=Σ(H・p/ΔL)としてウェブの端部形状を計測する形状測定手段と、ウェブの速度を検出する速度検出手段と、前記第2計測点より下流に距離k1離れた第3計測点に配置され、ウェブの端部位置を計測する第3計測部と、前記第3計測点より下流に距離k3離れた位置に配置されたロールと、前記形状測定手段の計測した端部形状と、前記速度検出手段の検出したウェブ速度と、前記距離k1およびk3、および前記第3計測部の検出値より前記第3計測部より下流の距離k2の制御位置のウェブ端部位置を算出する制御位置ウェブ端部演算手段と、前記第2計測点と前記第3計測点の間に設けられ、前記制御位置ウェブ端部演算手段が算出した制御位置のウェブ端部位置と目標との差を算出し、この差をなくすよう制御するウェブガイド手段とを備えたことを特徴とする走行ウェブ制御装置。

前のページに戻る