特許
J-GLOBAL ID:200903091819137006

金属箔のろう付けおよびハニカム体のろう付け方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢葺 知之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-202338
公開番号(公開出願番号):特開平9-047864
出願日: 1995年08月08日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、第1の金属の酸化物を主成分とする絶縁被膜を有する金属箔間に、第1の金属の酸化物を熱力学的に還元し得る第2の金属箔とろう材箔を積層した接合材を配置し、加熱処理して金属箔同士を接合する際に、ろう材箔の反りによる浮き上がりがなく接合強度を向上できる、絶縁被膜を有する金属箔およびハニカム体のろう付け方法を提供する。【解決手段】 2枚のろう材箔でアルミナ等の第1の金属の酸化物を熱力学的に還元し得る、Zrなどの第2の金属箔を挟み込んだ接合材を、第1の金属の酸化物を主成分とする絶縁被膜を有する金属箔間に介挿し、非酸化雰囲気中で加熱処理して金属箔間で第2の金属とろう材箔を溶融して、第2の金属で第1の金属の酸化物を還元し、絶縁被膜を破壊しながらろう付けする。
請求項(抜粋):
相接する第1の金属の酸化物からなる絶縁被膜を有する金属箔の間に、第1の金属の酸化物を熱力学的に還元し得る第2の金属を2枚のろう材箔で挟み込んだ構成の接合材を介挿して加熱処理し、金属箔間で第2の金属箔とろう材箔を溶融しつつ、第2の金属で第1の金属の酸化物を還元して第2の金属の酸化物を生成し、絶縁被膜を破壊しながら金属箔をろう付けすることを特徴とする表面に絶縁被膜を有する金属箔のろう付け方法。
IPC (6件):
B23K 1/00 330 ,  B01D 53/86 ZAB ,  B01J 35/04 321 ,  B32B 3/12 ,  F01N 3/28 311 ,  B23K101:02
FI (5件):
B23K 1/00 330 P ,  B01J 35/04 321 A ,  B32B 3/12 A ,  F01N 3/28 311 R ,  B01D 53/36 ZAB C

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