特許
J-GLOBAL ID:200903091821500371

画像形成装置及び偏磨耗抑制プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-011312
公開番号(公開出願番号):特開2009-175224
出願日: 2008年01月22日
公開日(公表日): 2009年08月06日
要約:
【課題】残留トナーの除去に起因して生じる、像保持体の表面における磨耗の回転軸方向の偏りを、価格の上昇及び装置の大型化を招くことなく、より効果的に抑制することができる画像形成装置及び偏磨耗抑制プログラムを得る。【解決手段】トナー画像の形成に用いられたトナーの量を、感光体ドラム20における回転軸の軸線方向に対する所定領域毎に累積し、当該累積により得られた軸線方向に対するトナーの量の分布状態を示す情報により示される分布状態に対して、トナーの量が少ない領域を補うようなトナー画像からなるトナーバンドを感光体ドラム20に形成すると共に、クリーニング装置30によりトナーバンドを除去する過程で、感光体ドラム20の表面の磨耗を促進させる予め定められた処理を実行するように制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
回転軸を有し、当該回転軸を中心として回転された状態で画像情報により示されるトナー画像が形成される像保持体と、 前記像保持体の表面に前記画像情報により示される静電潜像を形成する潜像形成手段と、 前記潜像形成手段によって前記像保持体に形成された前記静電潜像をトナーで現像して前記トナー画像を形成する現像手段と、 前記現像手段によって前記像保持体に形成された前記トナー画像を、前記像保持体が前記回転軸を中心として回転された状態で被転写体に転写する転写手段と、 前記転写手段によって前記トナー画像が前記被転写体に転写された後に前記像保持体に残留するトナーを除去する除去手段と、 前記トナー画像の形成に用いられたトナーの量を、前記像保持体における前記回転軸の軸線方向に対する所定領域毎に累積する累積手段と、 前記累積手段により得られた前記軸線方向に対するトナーの量の分布状態を示す情報を記憶する記憶手段と、 トナーの量が前記記憶手段に記憶された前記情報により示される分布状態に対して、トナーの量が少ない領域を補うようなトナー画像からなるトナーバンドを前記像保持体に形成すると共に、前記除去手段により前記トナーバンドを除去する過程で、前記像保持体の表面の磨耗を促進させる予め定められた処理を実行するように制御する制御手段と、 を備えた画像形成装置。
IPC (1件):
G03G 15/00
FI (1件):
G03G15/00 303
Fターム (13件):
2H027DA44 ,  2H027DA50 ,  2H027DE07 ,  2H027EA01 ,  2H027EA18 ,  2H027EC03 ,  2H027EC19 ,  2H027EC20 ,  2H027ED03 ,  2H027ED24 ,  2H027EE08 ,  2H027EJ08 ,  2H027EJ11
引用特許:
出願人引用 (2件)

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