特許
J-GLOBAL ID:200903091821611025

マルチメディア携帯端末を用いた電子マネー取引方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-251645
公開番号(公開出願番号):特開平11-096252
出願日: 1997年09月17日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】マルチメディア携帯端末という利用する場所を特定しない装置を用い、網膜パターンと指紋という各個人独特かつ変造不可能な情報の組み合わせによって本人認証を行い、その認証をパスした利用者のみが商取引を行うことができる。【解決手段】利用者はマルチメディア携帯端末1から商店17にアクセスし商取引を行ない、両者は自分の口座番号を相手にはわからないように暗号化し取引結果に付加して取引相手に送信し、それぞれが相手から送信された情報に自分の暗号キーを付加して銀行7に転送する。銀行は両者が送信してきた情報をそれぞれの取引相手が添付してきた暗号キーを用いて取引結果を解読し、利用者が送信してきた取引の購入金額と商店が送信してきた販売金額が一致していることを確認し、一致している場合のみ口座振替を行う。
請求項(抜粋):
利用者はマルチメディア携帯端末より、商店のパーソナルコンピュータにアクセスし、自分の口座残高の範囲内で取引を行うシステムにおいて、前記携帯端末を用い網膜パターンと指紋を採取し、それをあらかじめ銀行に登録してある個人情報と比較して本人認証を行ない、問題無ければ自分の口座残高情報を得た前記携帯端末を利用し、希望する商品選択後、商店に暗号化した自分の口座番号を送信し、商店はそれに自分の暗号キーを付加して銀行に送信し、また商店は利用者に暗号化した自分の口座番号を送信し、利用者はそれに自分の暗号キーを付加して銀行に送信し、銀行では、それぞれの暗号キーによって口座番号の解読をし、銀行では商店から送信してきた販売金額と利用者から送信してきた購入金額が一致したときのみ口座振替を行ない決済することを特徴とする電子マネー取引方式。
IPC (4件):
G06F 19/00 ,  G06F 15/00 330 ,  G06F 17/60 ,  G06T 7/00
FI (7件):
G06F 15/30 L ,  G06F 15/00 330 F ,  G06F 15/21 310 Z ,  G06F 15/21 340 B ,  G06F 15/30 C ,  G06F 15/30 340 ,  G06F 15/62 460

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