特許
J-GLOBAL ID:200903091823788267

抜け口を設けた包帯

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-202345
公開番号(公開出願番号):特開平5-261128
出願日: 1992年07月29日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】 接着剤の存在に妨げられることなしにシート材料を通過して傷口の流体を移動させることのできる傷用包帯を提供する。【構成】 薄い順応性の有るシート材料から成り、その表面の少なくとも一部分は直接に傷口を覆うように意図され、該部分は包帯を皮膚に固定する為の感圧接着剤の被覆層をその一面に有し、接着剤の被覆はシート材料に接着剤の塗布された領域と塗布されていない反復領域を与えるように適用され、接着剤の塗布されていない反復領域の少なくとも一部分はシート材料を貫通して延びるスリットを有し、それによって接着剤の存在に妨げられずに傷口からの浸出液をシート材料を通して移動させることができる。
請求項(抜粋):
薄い順応性のあるシート材料から成る抜け口を設けた傷口用の包帯であって、少なくともシート材料の一部分は傷口を覆う包帯として配置するようになっており、傷口に配置するための部分はその一つの表面に感圧接着剤の層を持ち、該接着剤は接着剤を含まない反復領域ができるように塗布されており、シート材料の反復領域の少なくとも一部分は接着剤を含まず、接着剤を含まないシート材料の反復領域の少なくとも一部分は厚さ方向に貫通して延びるスリットを持ち、スリットを詰まらせることによって傷口流体がスリットを貫通して移動するのを禁止する可能性がある接着剤の存在によっても妨げられずに、傷口の流体をシート材料を貫通して移動するのを可能にした前記の抜け口を設けた包帯。
IPC (3件):
A61F 13/02 310 ,  A61K 9/70 303 ,  A61L 15/58

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