特許
J-GLOBAL ID:200903091823796502

X線断層撮影スキャナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 伸行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-335969
公開番号(公開出願番号):特開平8-229030
出願日: 1995年11月30日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【課題】 外部放射線の影響を受けず、高品質の信号が獲得でき、各種素子を基板と一体形成することで集積ハイブリッド回路を可能とするCTスキャナを提供する。【解決手段】 CTスキャナ(10)は検出器アレイ(20)からのデジタル信号から画像を再構成する再構成プロセッサ(82)を含む。各検出器は、X線放射を可視光に変換するアレイ状に配列されたシンチレーション結晶(22)を含む。光電検出器(24)のアレイはシンチレーション結晶アレイの下に設置され、結晶から放出された光を電荷に変換する。各光電検出器により生成された電荷は、対応する電荷蓄積素子対に蓄積される。電荷蓄積素子は、一方が電荷を蓄積する間、もう一方が後続回路による読み出しまで蓄積電荷を保持するダブルバッファとして動作する。
請求項(抜粋):
検査域(14)を横断する透過性X線放射を選択的に放出するX線放射源(16)と、デジタル信号を使用して前記検査域(14)内の被検体を表す画像を再構成する画像再構成手段(82)とを有し、複数の放射線検出器アレイ(20)が前記放射源(16)の反対側に配置され、前記検出器アレイ(20)の各々は、(I)n×mのアレイ(mおよびnは整数)で配置される複数のシンチレーション結晶(22)(該シンチレーション結晶の各々はX線放射を可視光に変換する)と、(II)基板(50)と、(III)前記基板(50)に接続され、n×mのアレイで配置され、前記シンチレーション結晶アレイと光結合された複数の光電検出器(24)(該光電検出器(24)の各々は可視光を電荷に変換する)とを有するX線断層撮影スキャナにおいて、電荷を蓄積するために前記基板(50)上に形成された複数の電荷蓄積素子(52)を特徴とし、前記各光電検出器(24)は選択的に前記各電荷蓄積素子(52)に接続され、そこに蓄積されたアナログ電荷を受信光に基づいて生成された電荷に従って変化させ、さらに、前記基板(50)上に形成、前記電荷蓄積素子(52)に接続され、前記蓄積されたアナログ電荷を選択的に増幅する複数の増幅器(66)と、前記基板(50)上に形成、前記増幅器(66)に接続され、前記増幅されたアナログ電荷を再構成用にデジタル信号に変換するアナログ-デジタル変換器(62)とを特徴とするX線断層撮影スキャナ。
IPC (2件):
A61B 6/03 320 ,  A61B 6/03
FI (2件):
A61B 6/03 320 Y ,  A61B 6/03 320 S

前のページに戻る