特許
J-GLOBAL ID:200903091824265705

シーケンス制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小沢 信助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-192442
公開番号(公開出願番号):特開平6-035514
出願日: 1992年07月20日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】【目的】 短いパルス信号を入力信号として採用できるとともに、入力から出力までの時間が短くて済むシーケンス制御装置を提供すること。【構成】 同期処理、接点信号の入出力装置に対する出力を行う出力処理、管理処理並びに入出力装置からの接点信号の読み込みを行う入力処理をこの順序で行うサービスプロセッサ(10)と、同期処理、このサービスプロセッサから送られた接点信号に対して演算を行う演算処理並びに今回の演算周期における終了処理をこの順序で行うシーケンスプロセッサ(20)とを有し、両プロセッサの同期をとるシーケンス制御装置であって、演算処理において通常必要とされる演算時間の設定される入力処理待ち時間レジスタと、起動信号により計時を開始して入力処理待ち時間経過したときにサービスプロセッサに対して入力処理開始を命令するタイマを有する入力リフレッシュ要求回路(30)と具備している。
請求項(抜粋):
同期処理(15)、接点信号の前記入出力装置に対する出力を行う出力処理(13)、管理処理(14)並びに前記入出力装置からの接点信号の読み込みを行う入力処理(12)をこの順序で行うサービスプロセッサ(10)と、同期処理(25)、このサービスプロセッサから送られた接点信号に対して演算を行う演算処理(22)並びに今回の演算周期における終了処理(23)をこの順序で行うシーケンスプロセッサ(20)と、を有し、サービスプロセッサからシーケンスプロセッサに対する同期信号は、サービスプロセッサの同期処理終了後に発信されて当該シーケンスプロセッサの演算処理が開始され、シーケンスプロセッサからサービスプロセッサに対する同期信号は、シーケンスプロセッサの同期処理開始時に発信されて当該サービスプロセッサの同期処理が開始されることにより両プロセッサの同期をとるシーケンス制御装置であって、前記シーケンスプロセッサの今回の演算処理において通常必要とされる演算時間の設定される入力処理待ち時間レジスタ(31)と、サービスプロセッサからシーケンスプロセッサに対する同期信号を入力して起動信号として出力する起動部(32)と、この起動部から送られる起動信号により計時を開始して入力処理待ち時間レジスタから設定された時間経過したときに前記サービスプロセッサに対して入力処理開始を命令するタイマ(33)を有する入力リフレッシュ要求回路(30)と具備していることを特徴とするシーケンス制御装置。

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