特許
J-GLOBAL ID:200903091827793460

乗用型田植機の車輪操向装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-297621
公開番号(公開出願番号):特開平8-207785
出願日: 1987年06月08日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【課題】 ドラッグリンク関係が標準仕様車と兼用でき、トルクジェネレータの取付、取外等の組立性が容易で、保守点検も容易な車輪操向装置を提供する。【解決手段】 トルクジェネレータの入力軸と出力軸とに連結するユニバーサル接手を、筒部と上下の連結ピンおよびこの連結ピンを抜止めする抜止め部材から構成し、該筒部の上下には該連結ピンとの連結関係を軸方向に融通可能とし、周方向に融通不能とする融通連結部を位相を異にして設け、ステアリングシャフトの下方、トルクジェネレータの入力軸及び出力軸の先端、減速機構の入力軸の上方とには前記連結ピンを抜差し自在に嵌入する孔をそれぞれ設け、これらの軸端外周に前記筒部をゆるく嵌合し、筒部の融通連結部と軸端の孔とに前記連結ピンを嵌入してこれらの軸を屈曲可能に連結し、該連結ピンを筒部の外周から前記抜止め部材で抜止めした。
請求項(抜粋):
運転席の前方に回転自在に支持したステアリングシャフトと、エンジンからの駆動力を走行機体の前後輪に伝達するトランスミッションに収納された歯車等よりなる減速機構の入力軸との間に油圧により回転力を発生するトルクジェネレータを固定し、このトルクジェネレータの入力軸をユニバーサル接手を介してステアリングシャフト下端に連結すると共に、出力軸をユニバーサル接手を介して減速機構の入力軸の上端に連結し、この減速機構の出力軸に設けたピットマンアームを操向輪のナックルアームに枢支連結してなるものにおいて、前記ユニバーサル接手を、筒部と上下の連結ピンおよびこの連結ピンを抜止めする抜止め部材から構成し、該筒部の上下には該連結ピンとの連結関係を軸方向に融通可能とし、周方向に融通不能とする融通連結部を位相を異にして設け、前記ステアリングシャフトの下方とトルクジェネレータの入力軸の上方およびトルクジェネレータの出力軸の下方と入力軸の上方とには前記連結ピンを抜差し自在に嵌入する孔をそれぞれ設け、これらの軸端外周に前記筒部をゆるく嵌合し、筒部の融通連結部と軸端の孔とに前記連結ピンを嵌入してこれらの軸を屈曲可能に連結し、該連結ピンを筒部の外周から前記抜止め部材で抜止めしてなる車輪操向装置。
IPC (4件):
B62D 1/16 ,  A01B 69/00 302 ,  A01C 11/02 331 ,  B62D 5/06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭48-029942

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