特許
J-GLOBAL ID:200903091829389380

表面張力熱制御型導波路光スイッチ及びマトリクス型光スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-195259
公開番号(公開出願番号):特開平8-062645
出願日: 1994年08月19日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 静的に屈折率整合液の移動を行う小型化が容易な表面張力熱制御型導波路光スイッチを提供する。【構成】 光導波路の交差部を横断して設けたスリットとスリットに適当量注入された屈折率整合液とスリットを複数の領域に分割して加熱し得るヒーターとを具え、スリットを複数の領域に分割して加熱して屈折率整合液の表面張力にスリットの長さ方向の勾配を与え、その表面張力の勾配により屈折率整合液をスリット内で移動させる。スリットの中央部に幅が狭くなった箇所を設けてもよい。スリットの蓋側基板又は光導波路側基板に屈折率整合液の迂回移動用スリットを設けてもよい。光導波路基板上に格子状に光導波路を埋め込み、その各交差部に前記スイッチ素子を構成してマトリクス型光スイッチとすることもできる。
請求項(抜粋):
互いに交差した二つの光導波路の交差部を横断して設けられたスリットと、光導波路と同じ屈折率を持ち該スリットに適当量注入された屈折率整合液と、該スリットを複数の領域に分割して加熱し得るヒーターとを具え、該スリットを複数の領域に分割して加熱し、該屈折率整合液の表面張力にスリットの長さ方向の勾配を与え、その表面張力の勾配により屈折率整合液をスリット内で移動させるように構成したことを特徴とする表面張力熱制御型導波路光スイッチ。

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