特許
J-GLOBAL ID:200903091829470773

内燃機関の燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-248262
公開番号(公開出願番号):特開平7-103020
出願日: 1993年10月04日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 本発明は電磁式燃料噴射弁を用いて燃料噴射を行う内燃機関の燃料噴射装置に関し、燃料噴射の適正化を実現することを目的とする。【構成】電磁式燃料噴射弁(A1)と、内燃機関の運転状態に応じて燃料噴射時間を算出する燃料噴射量算出手段(A2)と、この燃料噴射量算出手段(A2)が算出した燃料噴射時間と実際に燃料が噴射される時間との差である無効噴射時間を算出する無効噴射時間算出手段(A3)と、この無効噴射時間算出手段(A3)が算出した無効噴射時間に基づき燃料噴射時間を補正する燃料噴射量補正手段(A4)とを具備する内燃機関の燃料噴射装置において、燃料噴射弁(A1)の温度を検出する燃料噴射弁温度検出手段(A5)と、この燃料噴射弁温度検出手段(A5)が検出する燃料噴射弁(A1)の温度に基づき、燃料噴射弁(A1)の温度が高いほど無効噴射時間が長くなるよう無効噴射時間を補正する無効噴射時間補正手段(A6)とを設ける。
請求項(抜粋):
電流の通電制御によって開閉制御されたる電磁式燃料噴射弁と、内燃機関の運転状態に応じて燃料噴射時間を算出する燃料噴射量算出手段と、該燃料噴射量算出手段が算出した燃料噴射時間と実際に燃料が噴射される時間との差である無効噴射時間を算出する無効噴射時間算出手段と、該無効噴射時間算出手段が算出した該無効噴射時間に基づき該燃料噴射時間を補正する燃料噴射量補正手段とを具備する内燃機関の燃料噴射装置であって、該燃料噴射弁の温度を検出する燃料噴射弁温度検出手段と、該燃料噴射弁温度検出手段が検出する該燃料噴射弁の温度に基づき、該燃料噴射弁の温度が高いほど該無効噴射時間が長くなるよう該無効噴射時間を補正する無効噴射時間補正手段とを設けたことを特徴とする内燃機関の燃料噴射装置。

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