特許
J-GLOBAL ID:200903091832222373
監視・診断推論装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-206403
公開番号(公開出願番号):特開平7-056740
出願日: 1993年08月20日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 監視対象の状態を表すデータを解析し、診断・推論を行い、これを長時間にわたり連続的にリアルタイム性を損なうことなく実行し、ユーザに結果を知らせることを得る。【構成】 この発明は、従来のようにデータベースなどを持たずに、入力データを時系列に履歴データとして格納を行う共有メモリ6の要素バッファに格納する。要素バッファの格納上限数を越えて格納する場合、データの不確実性を取り除くノイズ除去処理と合わせて、ノイズ除去装置2により当該要素バッファの代表値を求め、これを別の要素バッファに新しい代表値ほど上位に格納する。これによりデータの検索時間を短縮することができる。また、共有メモリを上記のような構造にすることで、データを蓄えながら、さらに、開放されたデータとしてリアルタイムに処理を実行できる監視・診断推論装置を得る。
請求項(抜粋):
監視・診断の対象となるデータを取り込む入力装置、データの入出力を管理するデータ管理部、データ管理部により管理された監視対象の状態の認識と、予測に用いるデータが書き込まれ、それらを履歴として保存することができる共有メモリ、推論を実行する知識源、知識源による処理の順序を決定するスケジュール部、推論・処理により導かれた結果を出力する出力装置を備え、監視・診断対象の状態の認識と予測を行なう監視・診断推論装置において、共有メモリを複数の要素バッファに分割し、それぞれの要素バッファに格納できるデータの上限数を設定し、データの履歴を各要素バッファに時間的に分割して格納することを特徴とする監視・診断推論装置。
IPC (4件):
G06F 9/44 560
, G06F 9/44 550
, G06F 12/00 531
, G06F 17/00
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