特許
J-GLOBAL ID:200903091834186765

情報処理方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-136953
公開番号(公開出願番号):特開平8-006803
出願日: 1994年06月20日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 消費電力を最小にしたマルチタスク実行の情報処理方法とその装置を提供する。【構成】 CPU1は、メインメモリ3のプログラムに従って実行する。メインメモリ3は、DRAM、ROM等のメモリを含む。4は、CPU1の指示により、ユニット毎に独立して供給されている電源のオンオフが可能な電源制御部である。31は表示ユニット、32はFDDユニット、33はHDDユニット、34はCD-ROMユニット、35はプリンタユニット、36は通信ユニットである。この構成で、各タスクの使用するハードウェア資源の全電力を検知し、その全電力に基づいて、各タスクの動作属性を決定する。即ち、タスクが獲得しているハードウェア資源とその消費電力を検出して、獲得したハードウェア資源のトータル電力が大きいタスクの実行優先度を高く設定して、オペレーテイングシステムのスケジューラが、高い実行優先度のタスクを選択して、実行権を与える。
請求項(抜粋):
複数のタスクを時分割実行する情報処理装置において、所定時間以上アクセスされないハードウエア資源の消費電力を下げ、タスクからのアクセス要求が発生した時、前記アクセス要求が発生したハードウエア資源へ、タスクからアクセス可能な電力を供給する電力制御手段と、各タスクが実行中にアクセスする各ハードウェア資源の全電力を計算する電力計算手段と、前記タスクの内、前記全電力がより大きいタスクに対して、実行優先権をより高く設定する実行優先権設定手段と、前記実行優先権設定手段で設定された実行優先権の高いタスクをより高頻度に選択して、前記選択されたタスクを実行させる実行手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
IPC (2件):
G06F 9/46 340 ,  G06F 1/32
引用特許:
審査官引用 (3件)

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