特許
J-GLOBAL ID:200903091835207812

オートクラッチ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-296244
公開番号(公開出願番号):特開平9-112591
出願日: 1995年10月18日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 従来のオートクラッチ制御装置では、急ブレーキでクラッチを緊急断した後、ブレーキか解除されたら直ちにクラッチ接動作を開始していた。しかし、エンジン回転数はアイドル回転数に向かって低下させられており、現ギヤ段に適合した回転数ではないので、エンジンブレーキがかけられたのと同様となり、車両にショックを与えたり、低μ路の場合には車輪ロックを発生していた。【解決手段】 クラッチを緊急断にした場合は、ブレーキを解除しても直ちにクラッチ接動作を開始することはせず、しばらくはエンジン回転合せ制御を行わせ、エンジン回転数が現ギヤ段に適合したエンジン回転数或いはそれに近い値になってから開始する。そうすると、急激にエンジンブレーキがかかった状態になるのが防止され、車両にショックや車輪ロックを生じさせることはない。
請求項(抜粋):
クラッチがクラッチアクチュエータにより自動制御されるオートクラッチ制御装置において、エンジン回転数を制御するエンジン回転数制御用アクチュエータと、エンジン回転センサと、車速センサと、制動検出手段と、計時手段と、クラッチ緊急断すべきと判断された時はクラッチ断制御を開始させ、クラッチ緊急断後に制動が解除された時は、現ギヤ段に適合したエンジン回転数へのエンジン回転合せ制御を開始させると共に、前記計時手段での計時を開始させ、計時時間が第1の所定時間より小である間はクラッチ断制御を続行させ、該第1の所定時間以上となればクラッチ断制御を終了させる制御手段とを具えたことを特徴とするオートクラッチ制御装置。
IPC (2件):
F16D 25/14 640 ,  F16D 25/14
FI (2件):
F16D 25/14 640 Q ,  F16D 25/14 640 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭62-286850
  • 特開昭62-068143
  • 車両の自動変速装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-197396   出願人:日産ディーゼル工業株式会社
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