特許
J-GLOBAL ID:200903091838183256

インバータ式抵抗溶接制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 聖孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-216716
公開番号(公開出願番号):特開平9-047882
出願日: 1995年08月02日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【課題】 各溶接機毎に、しかも各溶接通電毎に電流を高速かつ安定に立ち上げるようにする。【解決手段】 電流センサ30、一次電流測定回路32、A-D変換器34、CPU38およびインバータ駆動回路36は、このインバータ式抵抗溶接機における一次電流I1 を設定電流値[IS ]にほぼ一致させるようにインバータ回路18をスイッチングするためのフィードバックループによるPWM方式の定電流制御回路を構成している。CPU38は、ROM40に格納されている種々のプログラムにしたがって所定の処理を実行し、特に当該抵抗溶接機における最大電流値を設定入力し、所与の溶接通電について設定電流値を入力すると、最大電流値と設定電流値とから制御パルスCPのパルス幅の初期値を求める。そして、該溶接通電の1回目のサイクルでは、該初期値のパルス幅を有する制御パルスCP1をインバータ回路18に与えて通電を開始する。
請求項(抜粋):
インバータ式抵抗溶接機の一次側または二次側の電流を所望の設定電流値にほぼ一致させるようにインバータのスイッチング動作を制御するインバータ式抵抗溶接制御方法において、前記抵抗溶接機の一次側または二次側で可能な最大の電流値を設定すること、前記インバータのスイッチング動作を規定する制御パルスのパルス幅の初期値を前記最大電流値と前記設定電流値とから求めること、溶接通電における1回目のサイクルについては前記初期値のパルス幅を有する前記制御パルスを前記インバータに供給すること、溶接通電における2回目以降のサイクルについては前回のサイクルで流れた前記電流の測定値と前記設定電流値との比較誤差に応じたパルス幅を有する前記制御パルスを前記インバータに供給すること、の諸段階を有するインバータ式抵抗溶接制御方法。
IPC (5件):
B23K 11/24 392 ,  B23K 11/24 305 ,  H02M 3/28 ,  H02M 7/48 ,  H02M 9/00
FI (6件):
B23K 11/24 392 ,  B23K 11/24 305 ,  H02M 3/28 B ,  H02M 7/48 L ,  H02M 7/48 F ,  H02M 9/00 B
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平3-057568
  • 特開昭57-154378
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-057568

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